そもそも人間は「健康であろうとする」という本能を活かし
その能力を最大限に生かすため良きサポートができるように
東洋医学の知識で自分主治医となるべく奮闘中のBBAです。
本日は維持すべき「健康」な身体の状態をチェック!
そして「健康な身体」をつくる3つの要素を知り
その3つを意識して日々健康管理につとめていきたいと思います。
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では、一緒に健康で長生きの道へ進みましょう。
維持すべき「健康」な状態とは?
多くの人は「自分は健康だ」と言うし、思っている。
生活習慣病や市販薬のお世話になりながらも
「自分は健康だ」という人もいる。
そもそも「健康」とはどんな状態かを確認!
◆西洋医学の考える健康
ざっくり言うと
“検査結果が正常範囲内であることを指す”
検査結果が「正常値」範囲内であれば
とりあえずは「問題なし」とされる。
そもそも現代医療に頼っている我々は
定期的な検査・検診を受けている人に数値の異常が出た場合か
本人に自覚症状があり医師の診断を求めた時になって
やっと「病気」を意識する。
それ以前は「私は健康」だと思っている。
「私は健康だ」と思っているというよりも
平均寿命が長い日本人なので
「平均寿命くらいまでは生きていられるだろう」
「私は大丈夫」という意識が心の底に在るのかも。
◆東洋医学の考える健康
1つの小宇宙、1つの有機体としての身体。
その体全体のバランスが整っている事である。
●「健康」であるための3つの要素
この3つが揃った「整った」状態を健康と呼ぶ
健康要素①陰陽のバランス
陰陽のバランスがとれている事
「釣り合っている」イメージです。
どちらかが強い、過剰は身体の不良を招きます。
なんとなく「陽」が多い方がいいイメージあるけど
「陰」も大事なのです。
陽が多いと熱が高まったり、精神が高ぶったり興奮状態に。
陰が多いと痩せたり、体が冷え体温が低くなったりする。
毎日の生活や1年の四季の変化に適応しながら
自然の陰陽と自分の体の陰陽のバランスをとることも大事
健康要素②五臓六腑と経絡の働きが順調
それぞれに関連し合いながら機能している
五臓六腑と経絡が協力的に順調に働いている状態が「健康」
五臓六腑が順調に働くことで
脾・胃が「気・血・津液」の生成を活発に行うので
『身体の循環』にも大きく影響する。
健康要素③気・血・津液の量と代謝
もっとちゃんと理解する必要があるけど
ザックリと
- 気はエネルギー
- 血は血液
- 津液は体液
この3つが経絡により全身を循環することで
身体は機能的に活動できる。
3つの量が不十分だったり、
流れが滞ったりするすると
身体はどんどん不調になり病を招く。
健康3要素のバランスがとれていると
体内の生気が満ちている状態となる。
「生気」は抵抗力の源とされる気の一種。
生気が満ちていると環境の変化やストレスに負けず
身体のベストな状態を維持できる。
細部で見ても
全体で見ても
「バランスがとれていること」が大事
何がいい、悪いではなく
「バランス」なのです。
- これをやれば健康
- これを食べれば健康
- これをやめれば健康
- これを摂取しなければ健康
という世にあふれる極端な健康法に惑わされず
「バランスをとる」ことを意識していこう。
1つ健康に生きる芯柱が
ドカン!と建った気がします。
では、また~☆