最近は「東洋医学の面白さ」にはまっております。
ものすごい観察眼で人体の構造や仕組みを解明している!!
私も感覚を研ぎ澄ませて、観察眼を磨きたいと心から思うBBAです。
人体の健康を保つ鍵であり
140才まで元気に長生きする為に私が意識すべきは
「気・血・津液・精」の生成と循環の良い状態を保つこと
というところまで見えてきました。
そのためには 新鮮な空気(呼吸)と食事と排出(快便)が大事!
では、「気・血・津液・精」というモノはそもそも何なのか?
ここを深堀していきたいと思います。
人体を構成し、生存を維持する基本要素
まずは「気・血・津液」この3つ!
これが人体を構成し、生存を維持する基本要素だという。
φ(..)メモメモ
◆「気」とは何か?
「気」は、なんとなく「生体エネルギー」のイメージで解釈していたBBAです。
もっと広い意味で言うと「エネルギー」ね。
⇓
これは大まかに正解のようです。
中国の古代からの哲学では
『万物は気から作られている』と解釈されているので。
現代科学でも「万物は変化するエネルギー」とされているので
古代哲学と科学…つながってるね!
つまり人体も「気」がすべての基本なのです!
(ここ重要、なぜなら気は解剖したとしても目に見えないから)
更に人体には4つの気があり、それぞれに重要な役割を果たしています。
(原気、営気、衛気、宗気)
◆「血」とは何か?
「血」⇒血液(血液の働き全体を指す)
東洋医学では、
“主に飲食物の栄養分である水穀の精微から生成された赤い液体”
血脈を巡り、栄養を全身に運んでいる。
◆「津液」とは何か?
「津液」⇒血以外のすべての体液(涙・汗・鼻水・唾など)
身体を潤す大事な役割を果たしている。
細胞が乾燥すると「死」に至るように
人体も潤いがなくては生命を保てない!
生命活動を支え、成長や生殖の源となる「精」
この精ってのが凄く面白いんですよ!
「精」ときくと「精力」というイメージが思うかぶBBAです。
でも、これそうまちがいでもないんですが、もっと奥が深い!
気・血・津液の働きをサポートする「精」は
「原気」の原料にもなるし、成長や生殖の源となるのです。
もともとは両親から受け継いだ「先天の精」が生まれた時から腎に
備わっていて、その後は水穀の精微から生成される「後天の精」で
補っていく感じです。
成長に関わっているということは…若さや老化にも関わっているということ。
生まれ持った「生命力」は「先天の精」に大きく影響されますが
それを「後天の精」で補い補強していけるんですよ!凄くないですか!?
「気・血・津液・精」の生成と関係
4つは生成から働きまで深く関係し合っています。
私の想像以上の働きも!
気・血・津液・後天の精はどうやって生成されるのか?
体外から摂取する「キレイな空気」と「飲食物」から
体内器官(五臓六腑)の働きにより生成されます。
◆「気・血・津液・精」の生成の流れ
①清気+水穀物の精微⇒気(宗気・営気・衛気)を生成
⇓
②(先天+後天)の精から原気=元気を生成
⇓
③水穀の精微から血と津液を生成
⇓
④水穀の精微が変化し、後天の精を生成
五臓六腑は「気・血・津液・精」の生成と循環のためにあるともいえるね。
更に「気・血・津液・精」の働きは
骨や筋肉、骨髄や精神・意思活動にも影響しており
私の想像をはるかに超えたモノだったのです。
次回から「気」「血」「津液」「精」を
それぞれ深掘りしていきたいと思います。
健康の要ってのは「固形物質」ではなく
常に変化し動いている目に見えない気や液体たちなのですね。
ここに気が付けたことは大きな前進かも!
140才の元気なBBAの姿が見えてきたぞ。
では、また~☆