東洋医学の知識を借りて、
人生2回分140才まで健康に生きてみよう!
と挑戦中の独身BBA私です。
医療や薬やサプリなど何かと
「健康」にお金がかかる時代ですが
BBAは東洋医学の知恵で「140才まで元気BBA」
実現に向け挑戦中です。
“人の体はそもそも「健康」であり
その状態を維持しようと自動調整している”
ので、体の健康維持機能を
サポートできる知恵をつけ「意識+実行」していこうと思います。
◆私の教科書
「健康な身体を維持する鍵」
それは「気・血・津液・精」だと気が付きまして、
その中でも特に「気と血」が重要とわかったのです。
「気」の生成から4種の木の働きや作用について前回みてきました。
今回は「病にならない身体」を保つ基本である
“気の不足や変調がもたらす症状=身体の不調サインを知る” です。
「病は気から」気の不調サイン
「病は気から」これを長年誤解していたBBAです。
誤認識といたほうが正しいかも。。
「気持ちが弱ると病気になるよ」というように
ストレスによる病気や身体の弱りを注意した言葉と
思っておりました…が!全然違った。
もっと科学的で論理的な話だったのです。
「気」の重要性については前回触れたので
今回は気の不調の4種を覚えていきたいと思います。
では、詳しく症状(不調サイン)を見ていきましょう。
①気虚(気の不足)
「気虚」は私の中で最も注意すべき症状です!
早めに改善につとめるげべきサインですぞっ
気の量が不足していて、気が機能低下している状態
⇓
気の5つの作用や4種の気が上手く機能できない
⇓
全身の不調へ
「何とかなる」で放置していると全身の不調へ(怖)
◆気虚の症状
- 倦怠感(やる気がせず、体がだる重い)
- 自汗(普通にしてても汗が出てくる)
- 手足の冷え
- 食欲不振
- 抵抗力・免疫力の低下
- 臓腑の機能低下
などなど
私の場合、貧血時熱くもないのに
とんでもなく汗が噴き出して倒れたことがあります。
◆気虚の原因
- 老化
- 過労
- 栄養不足
- 運動不足
- ストレス
まずは休養と運動+食事の見直しが必要ですね
φ(..)メモメモ
②気滞(気の流れが滞っている)
気の流れが滞っている状態です。
◆気滞の症状
- 気分がすぐれない(憂鬱、イライラ、精神不安定)
- げっぷやオナラがよく出る
- 気が停滞した部分に痛みや熱が生じる
気虚の全身が重だるく、倦怠感があるのにくらべ
気滞は痛みや負の心情という特徴があるようです。
◆気滞の原因
- 精神的ストレス
- 飲食の不摂生
- 外邪の侵入
私の場合ですが梅雨時期や雨の日が続くと
湿度の変化にやられるせいか「気滞」傾向が現れます。
『湿邪』に特に注意したほうがいいかもしれませんね。
φ(..)メモメモ
③気逆(気が逆行)
気の流れが逆行している状態
◆気逆の症状
- 頭に血が上るためイライラしたり、頭痛が
- 推動作用が逆に働くため、吐気や嘔吐やゲップ
- 呼吸困難や激しい咳
胃液が上がってくる感じとか「気逆」なんですね。
イライラと頭痛がセットになると脳卒中や脳内出血の
危険性が高まるので要注意です。
◆気逆の原因
- 外邪の侵入
- 精神的ストレス
- 生活リズムの乱れ
- 冷たいものや熱いものの摂り過ぎ
なるほどφ(..)メモメモ
④気陥(気が不足して上へ押し上げる力が低下)
気が足りない=気虚のトラブルのひとつ
気の機能が低下し、上へ押し上げる力が弱まる
◆気陥の症状
- 胃下垂
- 子宮下垂
- 脱肛
- 頻尿
- 長引く下痢(泥状便など)
などすぐには気付きにくいけど
体内では大変な状態になっていることも(;;)
呼吸と食事とストレスに注意!
気が不足したり、滞ったり、変調が起きたら大変!
ということはわかったけど
ではどうすればいいのか?
気の生成と木の不調原因から考えてみると
- 呼吸
- 食事
- ストレス
この3つにまずは注意!
ということで
深呼吸+薬膳(食養)+感情管理
の修行が必要ですなφ(..)メモメモ
それまでは
よく笑い、よく食べ、深呼吸しよっと。
では、また~☆