小さい頃から「甘いもの」に触れて育つとどうなるのか?
子供ってそもそも「甘いモノ」好きですよね
子供達を狙う「甘い飲食物」…実際にケンタッキー州で起きている話だよ
甘いモノの摂り過ぎは身体によくない
「そんなのわかってるさぁ」と思っていたBBAです。
しかし、どうやらステルス糖分が今や食品業界に溢れている様なのです…
こちらのドキュメンタリー映画をまずは見てみて
では、今回はペプシvsコーラが激戦をくりっ広げた街で
今、子供たちの歯に何が起きているのか?
見ていきたいと思います。
ケンタッキー州:ペプシvsコーラの激戦区
ペプシvsコーラの激しい戦いが行なわれていた。
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闘いを制したのはペプシのこの商品
BBAは今回はじめて知った商品ですが
アメリカでは子供達になじみの炭酸飲料のようです。
アメリカでは1.25リットルのペットボトルが
子供達の間では主流のようで
その成分から勝因をみてみると
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糖分とカフェインのモンスターや!!
でも、これがコーラに買ったモンスター商品なのさ。
このマウンテンデューを1日に10本飲む子もいるという…
子供達の歯はボロボロに…
子供達の歯の問題に立ち上がった歯科医です。
子供達の歯の惨状に驚き
危機感を感じた彼は移動診療所をはじめ
ケンタッキー州の学校をまわっては歯の診療や指導をしています。
彼が活動をはじめた頃
子供達の歯はボロボロで前歯が茶色く悲惨な状態
その原因を探っていくと
マウンテンデューの大量摂取に行き付いた。
3歳の子供でも1日5~7缶飲んでるという…哺乳瓶で
1日に10本飲んでいる子供もいるし
彼の患者である17才の少年は全部の歯が酷い虫歯で
ほとんど溶けて無いに等しい状態だった…
実際に17才の全虫歯の少年の治療映像をみると
その歯の状態の酷さに驚くとともに
治療に関しても恐ろしいことが判明した。
糖分とカフェインを小さいころから大量に摂取しているためか、
麻酔の利きが悪く、少年は麻酔をしたのに激痛に悶絶の表情…
1本飲むと20分後にはまた飲みたくなる
17才の少年も歯の治療の激痛に耐えながらも
治療後こう語っていた。
「マウンテンデューをこれからも飲み続ける」
えっ!?嘘やろっ(BBA心の叫び)
どうやら、一度マウンテンデューの虜になると
糖分とカフェインの魔力から抜けれなくなってしまうらしい。
20分後にはまた飲みたくなる
この危険性を歯科医のスミスが教えてくれた。
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唾液が口内を洗浄するには20分ほど要する
つまり、「飲みたい」ままにマウンテンデューを飲み続けると
“歯がずーっとマウンテンデューに浸かっている状態”と同じなんだって
高濃度の砂糖液に歯が浸かりっぱなし!!
企業は金儲けしか関心が無い
さて、こうして見ていくと
やっぱりこの問題にぶち当たるのです。
「企業に倫理観は無いのか?」
ペプシもコーラも長い経験の中で
子供達への影響は知っていたはず…
でも、これはペプシやコーラに限った話ではないのです。
次回はこの部分を深堀していこうと思います。
では、また~☆
夏は麦茶がええでぇ~