今回は食品・加工食品が消費者の健康面に関する影響と「責任」問題を深堀り。
BBAの青春時代はもろに「カロリー主義×ダイエット」時代でした。
雑誌もテレビもこの傾向をめっちゃ煽りまくっていたし、そういった本も売れてた!
ダイエットブームとカロリーが注目されるようになった背景に
実は砂糖業界の罠があったとしたら…
少しだけその闇に迫ってみる回となっております。
詳しくはこちらのドキュメンタリー映画でどうぞ
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では、さっそく
- 砂糖の中毒性は消費者の自己責任!?
- 食品業界の主張:肥満はカロリー過多と運動不足の結果
- 砂糖の危険性の隠ぺいは1970年代から…
- だいたいどの業界もやり方は一緒
- 肥満の原因はカロリー過多か砂糖中毒か?
砂糖の中毒性は消費者の自己責任!?
さて、加工食品業界では砂糖の中毒性を利用した
「至福点」を追求した味開発・商品開発が行なわれている。
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マウスのテストでも
「コカインよりも砂糖に執着した」という結果が出ている。
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それでも大企業はこう言うのだ。
「消費者の選択の問題であり自己責任」
訳⇒砂糖の中毒性は自己責任でしょっ
まー食べることを強要はされてはいない。
自己責任…でも中毒性を利用した商品開発をし
その商品ターゲットが子供達だったとしたら…
どうなんでしょう?
食品業界の主張:肥満はカロリー過多と運動不足の結果
食品業界は50年以上にわたり、こう主張し続けている
確かに「食べ過ぎと運動不足」は肥満を招くとBBAも思う。
しかし、これは食品業界がつくる食品の持つ
中毒性と摂取し続けることで起こる
健康への悪影響から目を背ける極論ではなかろうか?
実際に
このドキュメンタリー映画の中で
60日間砂糖チャレンジしたガモーの体に起きた変化は無視できない。
砂糖の危険性の隠ぺいは1970年代から…
- 砂糖業界はカロリーをすべての基準にしている
- 砂糖の有毒性が認められたら「タバコ」と同じような扱いになる危険が
- だからカロリー主義を消費者にすすめている
というのだ…確かに砂糖業界の思惑もわかる。
なんてったって砂糖が有毒となれば
全世界で500億ドルの市場が吹っ飛ぶのだから。
◆砂糖の危険性の隠ぺいは1970年代からはじまる
政府が砂糖の安全性を調査し始めたのだ。
⇒砂糖業界はすぐに動いた!
学者に金を払い、
広告会社を雇って大々的に声明を発表!
“科学者が砂糖の悪影響を否定”
だいたいどの業界もやり方は一緒
「タバコも食品業界もやり方は一緒」
- 業界に都合のいい結果を科学者に発表させ
- 心臓病やガンに関係する団体に資金を提供して
- マスコミを使い情報を操作する
そして、
業界に不利な研究は徹底的に攻撃する…これで完璧。
たぶん、タバコや食品業界だけではなく
あらゆる業界や組織がこうやって情報操作し
自分たちに有利に消費者を誘導している。
この辺は「ジャイアント・ビースト」観た方が
わかりやすいかも。
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◆Amazonオリジナルの経済ドキュメンタリー
あと、ナイロビの蜂とか
肥満の原因はカロリー過多か砂糖中毒か?
肥満や成人病・生活習慣病の原因は
カロリー過多か砂糖中毒か、どっち?
この答えですが
こういった「どっちか?」と悪者探ししている間は
たぶん本当の健康を手に入れられないとBBAは思っている。
砂糖が悪い、脂肪が悪い、企業が悪いと言ったところで
誰も私の健康に責任を持ってはくれないのだから。
だからこそ自分の健康状態に敏感になる必要があると思う。
これだけ大企業や科学や政治が「嘘」をつく世の中だもの。
自分の身を自分で守らねば。
その意味でも
東洋医学の知識はあった方がいいとより強く思いました。
BBAが本気でおすすめする1冊
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たぶん一生読み続けていける、役立つ1冊になりますよ。
では、また~☆
次回でこのシリーズはラストとなります。