日本神話の面白さ×カタカムナ解読で、
すっかり「神話ゆかりの地」に興味津々な私です。
今一番、興味惹かれる地が「国生み」神話で最初に生成された『オノコロシマ』です!
なんでも、それが「淡路島」らしいのです~(葦原中津国は確かにあの辺やしな)
ということで、淡路島について「知る」⇒「楽しむ」旅へ参りましょう~
日本神話~国生みで最初に生成されたオノコロ島
日本神話ゆかりの地・神話にある「地名」が気になり
真っ先に調べたのが「最初に生成された国土=オノコロ島」です。
「神話のある地名」は古事記・日本書紀(+カタカムナ文献)になります。
どうやら日本神話のはじまりに登場する「葦原中津国」ってのが
今の中国地方らしいことはわかってきていたのです。
なので、イザナギ・イザナミによる「国生み・神生み」の舞台もこの地だろうなぁと。
特に「国生み」では「多くの島」が生成されており、
『たぶん瀬戸内の島々なんだろうなぁ~』と目星はつけていたのです(^^)v
調べてみると、
「アワジノホノ サワケノシマ」というのが『淡路島』を、
最初に生成された「オノコロシマ」が絵島・沼島をさすようだ…と。
(確定ではなく、有力な説なのだそうです~)
でも実際に神話ゆかりの名の神社があるんです。
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イザナギ・イザナミに深い縁地~「淡路人形浄瑠璃」
というだけではなく「神生み」の面でも深い縁地なのです。
私がそう感じたのはこの地に伝承されている
「淡路人形浄瑠璃」を知ったからなのです。
500年の歴史を持つ、国指定の無形民俗文化財の「淡路人形浄瑠璃」
そこで演じられる物語は
の心を慰めるためのものだったのです。
西宮戒神社で奉納されていた人形操りが、淡路島にもたらされ広まったそうです。
「蛭子(ヒルコ)」とは生成2神の最初の子でありながら
「カタチを成しておらず、不完全のまま生まれた」とされ
舟で海に流されてしまった悲しい神なのです(;;)
後に「ヒルコ」は「蛭子(エビス)様」として
広く人々に信仰される存在になるのですが
なかなかに悲しい出生の物語を背負っている神なのです。
エビス様としては人気者ですが
その形を成す前の粘液状の「ヒルコ」神を
祀り大事に思う気持ちがこの地にあると知り
『あ~、神生み、国生み、イザナギ・イザナミと縁深き地なんだなぁ』と
強く思うようになったのです。
◆次回~淡路島の見どころ&グルメを紹介
次回は「淡路島 観光」案内ですよ~
見どころ&グルメをお楽しみに☆
日本神話に思いを馳せて
今の「オノコロシマ」を楽しもう☆
つづく