今後、不思議を追っていくのに重要なポイントを先に。
「W.シャトナーの世界の怪奇現象」第5話の中で私が最も驚いた事を
上手く伝えるために、どうしても先にここに触れておく必要が(^^;)
本当はもっと順を追って
「意識」についてや
私たち刺激反応生物が五感で感じ取れる外側世界にも
触れたいのですが、先にこちらを。
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生き物の中で人間が「創造的な生物」になれたのは
この能力のおかげでしょう。
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んで、ここからが重要なところ!
『想念は破壊できない』その理由が実に興味深いのです。
あらゆる想念は、思考を影で支える神経線維に
ぬぐいがたき刻印を残りていく。
想念をよみがえらせるには、(たとえば催眠化のように)
意識を浮遊状態にするだけでいい。
魔術 理論篇より
私たちが描いた想念は消えることなく
我々の内部に刻印されて蓄積されていくというのだ。
潜在意識の貯蔵庫には、
あなたがこれまでに創造した無数の想念が納められてるし、
潜在意識の貯蔵庫の外側もあなたの想念で溢れている。
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「潜在意識の貯蔵庫の外に在る想念」とは、
例えば「人間がつくり出したモノ」=アイディアや思いを形にしたもの
- 建物
- 乗り物
- 社会・国家・貨幣
- 詩、歌、音楽、物語
- 機械、技術
などなど多数存在するし、確認できる。
物質化されず、外界の存在として変換されない「想念」、
多くの想念は思考する人間の内部に留まっている。
しかし、この人間の内部にある想念もまた「存在の第一形態」を享受しているという。
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それは、こういうこと
想念というのは考えに没頭する分子の反応から
産みだされるエネルギーで、エネルギーである以上、
破壊はできないからである。
魔術 理論篇より
ここで覚えておいてもらいたい事は
- 「想念」は人間が考えに没頭することで産みだされるエネルギー
- 「想念」は創造と同時に意識の奥に刻印されていく
ということ。
これを踏まえて次回の【BBAの不思議な世界】W.シャトナーの世界の怪奇現象
#5:イスラエルの雨乞いの祈り~へお進みください。
では、また~☆