プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【BBAの不思議な世界】W.シャトナー 世界の怪奇現象#1:青木ヶ原の樹海~BBAの考察

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【W.シャトナーの世界の怪奇現象】をアマプラで見ているのですが、内容的に

深夜更新の「BBAの不思議な世界」で感想や考察を語っていこうと思います。

第1話:呪われた地でまず登場したのが「青木ヶ原の樹海」

 

 

1話毎に内容が濃いので

じっくり考察するため1つずつ行きます。

 

まずは観て欲しい第1話

 

呪われた地

呪われた地

  • メディア: Prime Video
 

 

では番組で紹介された話と

それについてのBBAの考察を添えながら

不思議な世界研究を

 

 

呪われた地? 青木ヶ原の樹海

第1話:呪われた地

「悪しき地は存在するのか?」

というテーマでまず最初に登場したのが

日本の青木ヶ原の樹海です。

 

海外の番組でどう取り上げられるのか?

と思って見ていると、やはり

「自殺の名所」として紹介されていた。

”年に100体もの遺体が発見される地”

として

でも、この番組はあくまでも科学的に怪奇現象に迫っていくので

この地について日本人である私も知らなかった情報を教えてくれた!

 

どうして、この地に「死」が集まるのか?

新しい発見が有るかもしれません。

 

自殺の名所となったきっかけは「ある小説」

なんと、番組では

富士の青木ヶ原の樹海が自殺の名所となったのは、

1960年代の松本清張氏の小説「波の塔」がきっかけ

と紹介したのです!

 

波の塔(上)

波の塔(上)

 

 

 

新装版 波の塔 上下巻 セット

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えっ!?そうなの(日本人ホラー好きなBBA心の叫び)

ホラー好きBBAが「あなたの知らない世界」とか心霊番組を見ていた

小学生時代から既に「自殺の名所」として紹介されてたので

もっと歴史の長いものかと思っておりました…。

 

もっと古の時代より、禍々しき伝承があって

「自殺の名所」と呼ばれる闇の聖地になったものかと

勝手に認識してたのでびっくり!

 

小説の中の出来事と結びついて話題になったことは発端とは…

あらためてこの世が人の「想い」で作られていることを実感した次第です。

 

でも、これを知って私の樹海へのイメージは変わりました。

より「まっ白空間」に近い聖地へと。

 

樹海の磁場の異常と死者の負のエネルギー

番組のまとめ方から見ると

樹海ではコンパスが狂うように

「磁場の異常」が見られるので

それが何らかの作用を人間に及ぼしているのでは?

 

年間100人以上の遺体が発見される

この地に溜まりにたまった「死者の負のエネルギー」が

人を樹海に引き寄せるのかも…

 

という感じにまとめてた(要は未だ謎)。

 

でも、磁場の狂いから見る何らかのエネルギー干渉ね…

確かに「それはあるかも」とBBAも思いました。

死者の負のエネルギーが生きてる人間のプラスのエネルギーを

引き寄せる??

 

BBAの考察はこうです。

霊山:富士山は生も死も受け入れる聖地

これはBBA私の考察ですが、

富士山は「霊山」であり

日本人の心を惹きつける不思議な存在。

 

富士登山は人気ですし、

昔も今も富士見観光も大人気☆

富士山っていうのは元気な人間も

生きることに疲れた人間も

死を覚悟した人間も

すべてを惹きつけ、受け入れる特別な存在であり

信仰の対象である霊山なのです。

 

そもそもは自然に抱かれて

現実のしがらみから全て離れ

再生を願って樹海で現人生を終える人達が

集まったんじゃないでしょうか?

 

松本清張さんの小説や心霊番組で

広くその特殊性が知られたことで

更にその神聖さは増し、

「死が許される特別な地」になった。

 

だから、BBAの考察では

「禍々しい、怨念や負のエネルギーのたまり場」というよりは

生きることに疲れた人々を穏やかにむかいいれてくれてる地であり

そこで死んだ人たちも最後は富士の自然に受け入れられ

穏やかな気持ちであの世にいったんじゃないかと。

 

死を考えた時に

わざわざあの地まで足を運ぶっていうのは

どこか救いや赦しや極楽浄土を求めてのことなんじゃないかなぁ。

 

何が云いたいかっていうと

富士の樹海はやっぱり霊山の聖域で神聖な場であって

闇のエネルギーうごめく場のようなものではない

ってことです。

 

ただし、”この世とあの世の境界はゆるそう”

とも思っております。

 

生と死の境のない場所なのかもね。

山を舐めてはいけない。

 

霊山や「場」ということに関しては

今後もっと深い話をしていく予定っす。

では、また~☆

 

 

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