「W.シャトナーの世界の怪奇現象」でディアトロフ峠事件が取り上げられていた。
そして「2014年の研究でわかった事」として面白い考察が語られた!
『呪いのビデオ』を意図的に作るのも可能な技術がそこにはあった…
私個人的な考察は番組のまとめ方とは違うのですが
なかなか面白い内容でした!
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第一話:呪われた地
青木ヶ原の樹海の次に紹介されたのは
ロシアのオトルテン山、死の山と呼ばれる
この地で起きた登山者9名のチームの変死事件なのだ。
謎に包まれたディアトロフ峠事件
もの凄く有名な怪奇事件なのでご存知の方も多いかも。
BBAは今回初めて知りました。
◆ディアトロフ峠事件とは
1959年 冬
一行は、はるか遠くのオトルテン山の山頂を目指す。
登山者は冬登山の経験もある者たちで
隊長 I.ディアトロフは同様の登山経験が7回はあるベテランだった。
だが、数日後彼らは奇妙な場所で奇妙な死体となり発見される。
彼らがテントを設営したのは
ホラート・シャフイル山(通称:死の山)の東斜面
1.5kmほど下方の森林地帯に入って風雪を防ぐのではなく
何の遮断物もない風雪に晒された斜面にテントを設営?!
テントの設営場所が奇妙なだけではなく
発見された彼らの遺体の様子も謎が多かった。
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テントは内側から切り裂かれ、
彼らは外に裸足で飛び出し死んでいた…
(極寒の夜の雪山で)
発見された死体の様子、死に方も様々だった。
- 数名は凍傷で損傷はなし、服を着た者もいたが多くは半裸
- 他の数名は外傷あり、ひどく骨折していた
- ある女性は舌と顔の一部を失っていた
- 焼かれたように皮膚が焦げている者もいた
- 頭がい骨や肺がつぶれている者も
一行に何が起きたのか、いまだに謎のままだという…
当時のソ連捜査当局は「抗いがたい自然の力」による事故死として処理
2020年7月ロシア連邦の最高検察庁は「雪崩が原因」と見解を示した。
(どうもこの辺に怪しい雰囲気が漂っている…)
2014年の研究でわかった:可聴下音の影響
番組では2014年に研究チームが明らかにしたこととして
面白い説を取り上げていた。
「可聴下音の影響で彼らは錯乱した」
という可能性が出てきたのだ。
彼らがテントを設営し、死体で発見された場所、
この山の地形・条件の場で風が吹くと低周波音が鳴る。
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低周波音は耳では音として拾わないが
体はその振動を感知している
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低周波音で瞳孔が振動すると、
視界の隅に影が見えたりすることがある。
その影に心の中の恐怖が何らかのイメージを投影してしまったら…
荒涼とした雪原では低周波音が発生しやすいそうだ。
(これ、シャイニングの雪山ホテルでの現象そのまんまじゃない!?)
可聴下音は強力で、人を錯乱させる
※覚えておこう!
でも、これだけではやはり説明がつかない
損傷の激しい死体たち…。
BBAの考察:検出された高い線量の放射性物質
秘境…ソ連の秘境…
実験場だったと私も思っている。
軍事用の実験地だったとしたら
核兵器はもちろん、人体実験も…
加えて、寒さによる低体温と低周波音による
幻覚や精神不安定状態からの狂気へって
ことも重なっての事件だった気がする。
何かから必死に逃げてたっぽい感じはするよね。
BBAの仮説:可聴下音で「呪いのビデオ」が!?
低周波音、可聴下音を使って
リングに出てきたような「呪いのビデオ」を作ること
デキるんじゃね!?
サブリミナル映像しかり
低周波音・可聴下音も
視聴している本人の無意識に作用して
狂わせたり死への誘導できるんじゃなかろうか。。。
でも、ビデオじゃ集中して何度も何度も繰り返し
見させられないと効力発揮しなそうだけどね。
あの冬の雪山のように
「限られた空間」になってて
どうしても集中しちゃう特殊空間だと
効力が格段に上がってしまうのでしょうな。
目に見えないもの
五感で認識できないもの
でも「そこに在る」ものに
注意しないと操られてしまう…こわっ
認識の外側だから防ぎようがない…こわっ
私たちが五感で認識できない存在の方が多い気がするので
より恐ろしいですな(><)
では、また~☆