ビッグバンセオリーのシーズン1見てたら
W.シャトナーの名前をシェルドンが語っていて嬉しくなった私です。
第2話「謎に包まれた建造物」は傑作回ですぞっ
非常に面白い建造物が多数出てくる第2話の中でも
かなり興味深いのが「ラリベラの教会群」
まずは番組を見て欲しい
⇓
※プライム会員なら無料だよ
そんで、私が何度も語っている「3つの読み物」を読むと
シャトナー 世界の怪奇現象で紹介される「不思議な謎」が
ほぼ解けてくるのです!!
割と壮大な話になってくるので
BBAの無知脳ではうまくまとめられず
ブログへの記録投稿は蛇行してまいります。
謎に包まれた建造物:ラリベラの教会群
エチオピアの北部
標高 約2400mの地「ラリベラ」
ここは毎年、何万人もの人たちが
険しい山道を歩いて巡礼に訪れる街
アフリカで最も神秘的な教会群がみられる街でもある。
BBA私もその教会見てびっくりした!
⇓
地下に掘って彫って創られた教会なのです!
岩盤を掘って巨大な教会を地中につくっちゃったんですよっ
しかも、造られたのは12世紀(@。@;)
置かれたはしごの大きさを見れば
大きな教会であることがわかるはず…
教会の一部は奥行きが30m以上あるんだぜ~
これらが11棟もあるのです!
誰が何のために作った教会群なのか?
ラリベラの教会群の誕生は12世紀
ラリベラ王の命により、
20年間の昼夜におよぶ作業により
この教会群が造られたという…
(職人さん達お疲れ様です)
エルサレムから帰ってきたラリベラ王が
夢で神託を受け、
「この地に第二のエルサレムを」と
これらの教会群が造られたんですって(シャトナーが云ってた)
↑
「第二のエルサレムを」ってシェルドンと同じ発想や!
とちょっと感動した私です。
まーこうして王がムチャ思いついちゃうのは
歴史的に珍しいことではないのですが
この教会群は建造物として謎が多いのです。
ラリベラの教会群の謎
12世紀に造られたこの教会群
とても精巧にできているのです(何やて!?)
11棟の教会はどれも手作業で丹念に削りだされている。
彫刻のように外から中へ彫られており
教会を繋ぐ複数の通路も硬い岩盤を削って造られている。
でも、どうやって掘った岩を地上に運んだか?
未だに謎だという…
教会の内部もちゃんと装飾が彫刻されていて
ホントにどんな大変な現場だったかゾッとしてしまいます。
(作業員の気持ちになるとね、ゾッとするよね)
番組による謎の解明仮説
シャトナー(番組)が云うには
⇓
教会に施された彫刻を見ると
この地にいたと思われる形跡がある
テンプル騎士団といえば
だから、この建造物は彼らの設計と指導の元につくられたのではないか?
⇓
でも、彼らがわざわざ 異国の教会建築に関わった目的は?
シャトナー曰く
「十戒が刻まれた石版が納められた”契約の箱”を
置くための祭壇だったのではないか?」
と、かなり浪漫のある話に着地した(@。@;)
あなたはどう思いますか?
BBAの考察:12世紀の技術が謎過ぎる
そもそもこの地の地質学の知識はどれほどだったのか?
この地が強固で深い岩の地層だとわかっていたということ?
でも周辺には緑の木々が有るし、なんか不思議。
でもあれだけの固い岩盤層なら
建築資材を標高2400mまで運んでくるより
岩を掘って空間を作った方が合理的な気もする私です。
地下都市に近い計画だったのかな?とも思うのです。
何かに備えて、地下に都市を作る「はじまり」の建造物だったりして…
テンプル騎士団の知識すごくないですか?
この人達にこの知識と技術を与えた存在が鍵を握っている気がします。
11棟の教会群の全体の配置が見られなかったので
もしかしたら天空から見たら「意味ある形」になっており
大きな装置だったのかも。
「生命の樹」的なもので大宇宙との交信場だったりして。
この古い時代の謎の技術力については
今後の「BBAの不思議な世界」でどんどん深掘りしていくので
ラリベラの教会群の謎も解けてくるかも…