今回とりあげられてるのは「格闘技」
選手+熱狂する観客+会場(空間)が一体となって異空間をつくり出す…
この点は私もちょっと気になっておりました。
日本の怪奇現象番組とは、
また全然違ったテイストで「世界の怪奇現象」を
紹介してくれる『W.シャトナー 世界の怪奇現象』に
はまっているBBA私です。
今回は第5話:風変わりな儀式より
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「格闘技」は見ると「痛み」に同調してしまうので
あまりBBAは接点のない世界なのですが
あの熱狂空間には興味があった。
格闘技はとても儀式的
”格闘技はとても儀式的”とう点にが紹介されていた。
だいたい「儀式」というのは
日常と違った「特殊な空間」を創り
人間を興奮から覚醒状態に導き、
力を引き出したすために行なわれることが多い。
人の奥に眠っている力かのか、
人と神を繋いで引き出される人智を超えた力かのか、
もしくはまた別の何かを引き出すためか。
【格闘技の儀式的な面】
- 選手が闘う場(土俵やリング)は神聖な場とされる
- 会場という閉鎖空間で行われる
- 観客・群衆の興奮空間である
- 選手・観客含め会場全体が1点に集中している
- 鍛え上げられた人間同士の真剣勝負である
観客が会場に入り、選手が入場、アナウンスなど
徐々に会場の熱気が高まっていくように創られている。
確かに儀式的に見える。
人間の暴力性が興奮と共に呼び起される
番組の中で格闘技業界の興行に関わる人もこう語っていた。
"観客も気づいていないが、暴力を見たくて来ている"
もちろん、好きな選手を応援する気持ちや
純粋に真剣勝負でぶつかり合う屈強な選手たちへの敬意や憧れ、
また選手とファンでつくる「熱狂空間が好き」って理由もあるだろう。
でも理性の抑圧を越えた部分で
格闘技会場が創る「大勢の人々の熱狂空間」は
興奮と共に人間の暴力性を呼び起こさせるんですって。
φ(..)メモメモ…確かに…
野生の本能部分では「攻撃性」を持っているけど
普段は理性で強く抑えている程
どこかで解放しないと別のことろで爆発してしまうのかも。
みんなうまくバランスをとっているってことかな。
BBAの考察:格闘技だけじゃない
格闘技だけじゃなく、人々が競い合う場や
大勢の観客が熱狂する場ってのは
どこか本能的な部分が開放される「儀式的異空間」要素あるよね。
音楽フェスやライブ、コンサートなども
そういった儀式的な異空間要素ある。
スポーツは観客側も「闘争心」を刺激されるし、
カーレースのあの命がけな感じもまた本能を刺激してくる。
身近にも色々と引き出すものはちがえど、
儀式的なもの多そうですね。
これから、気にしながら観察していこう。
では、また~☆