悪魔憑きの少女の恐ろしさが脳に刻まれて以来、興味をもって調べてるBBA私です。
けっこう、さらっとではありますが
「W.シャトナーの世界の怪奇現象」
第5話:風変わりな儀式 でエクソシスト事例がでてきた!
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BBAはだいぶエクソシストの探求を深めていたので
なるほど、そうだよね~と見ておりました。
2012年4月インディアナ州での悪魔祓い
番組で紹介されたのは
マジノ神父が行なった悪魔祓いの話。
2011年に「この家」に引っ越してきた一家に頼まれ
エクソシストを行ったという。
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引っ越してきてから奇妙な現象に悩まされていたラトーヤ家
母親もはじめは「気のせい」とか「子供のいたずら」と思っていたが
だんだんと激しい現象が起こるようになった。。
子供達の衰弱した様子から
母親は虐待も疑われていたという。
母親は教会を頼り、教区でも有名なエクソシストのマジノ神父が
この一家にやってきたのだ。
マジノ神父の悪魔祓いの方法は
- 悪魔に語りかけ
- 神に語りかけ
- 悪魔を怒らせて(感情的にさせ)
- 追い払う
というものだった。
キリスト教における「悪魔祓い」は
「神を信じる心の強さ」と「言葉」が大事になってくる。
悪魔祓いとは悪魔と悪魔憑き者への語りかけであり
悪魔との心理戦に近い(BBAがこれまで見てきた感じでは)
マジノ神父の悪魔祓いの様子は
これまで映画で観てきた悪魔祓いとほぼ同じだった。
ということは映画で表現されているものは
かなり実際の儀式を忠実に再現しているのだろう。
BBAの考察:エクソシストは神の奇跡ではない
キリスト教徒でもないBBAの勝手な考察です。
私は子供の頃
悪魔を退治する神の力ってのは「魔法」のようなもので
映画やアニメで見る吸血鬼が太陽光を浴びたり
十字架により身を焼かれ消滅するようなものだろ思っていました。
ところが、映画エクソシストを観て
私の想像とまるで違う展開に心底驚いたのです。
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経験豊富で信仰心も熱い神父2人が命がけでやっと少女1人を救うのです。
「神の奇跡は?」
神様って圧倒的に強いんじゃないの??
この映画でも「言葉」と「神を信じる心の強さ」だけで
神父は悪魔と闘っていました。
そう、エクソシストって「神を信じる神父」と悪魔の戦いだった。
言葉を武器に自分の精神エネルギーを膨大に消費しながら
悪魔と闘わねばならないのです。
エネルギーとエネルギーのぶつかり合いなので
大きなエネルギーの方が勝つわけです。
言葉で世界を創造した神の力は
やはり「言葉」に宿るのでしょう。
もしかしたら神の力って「神を信じる人の心」を通してしか
発揮されないのかも。
BBAおすすめ:エクソシスト系映画・ドラマ
こちら実際の事件を基に描かれている映画
「名前」を知られることで支配できる点や
悪魔と言えども「契約」を重視する点が印象深い
ドラマ版の「エクソシスト」は悪魔祓い神父の苦悩や人間味を感じられます。
悪魔祓いの儀式もじっくりと描かれている。
たくさん見るほど「共通点」から「法則性」がわかってきます。
日本では「悪霊」は出るけど「悪魔」はほとんど姿を現さない点や
海外から見ると日本ほど「邪神を祀っている」国や地域はないってのも
一緒に考えながら観ていくと面白いよ。
では、また~☆