武士道が武士から庶民にも広がり日本の精神=大和魂となったのは
「道徳の感化力」にあるんだとか
ズルさや悪さも伝染しやすいが、美徳もまた強い伝染力を持ってると。
ならば、自分が「これはいい」「世の中こうなってほしい」ってものを
こうして推していくことで伝染していく事を信じてみよう♪
とはいっても
ただ私一人がブログで叫んでも
そんなに影響力はないのが実情(;;)
※悔しいです
でも、武士道は武士から庶民へと
その教えは広がっていった訳で
その流れを追うコトで
「再び日本が仁義をもって礼をつくす人ばかりの社会に」
成るように参考にしてみたいと思います。
私の四諦八正道×武士道修行の教本はこちら
⇓
※新渡戸稲造氏の名著です
「武士道」の教えこそイライラ社会を変える秘策
アメリカ社会で起きていることが
数年遅れで日本社会でも起こるわけですが
「拝金主義~我利我利亡者で溢れる社会」の段階の次が
「拝金主義の中の大量の敗者による差別主義の拡大」と言われている。
今よりも
もっと社会がイライラ加速するんかい!?
ということで
ここは是非とも「武士道が説く人の道(生き方)」が
広まってほしいわけです。
肉体的にも精神的にも
みんな疲れている今の社会を生き抜くためには
柔軟で折れない&迷いなく判断を下せる心が必要不可欠!
そんな中で私が「これはいい!」と思ったのが武士道なのです。
救いや肯定やポジディブだけの精神世界への逃避的なものが
心ビジネス業界に溢れていますが、
それでは肉体と現実世界を置き去りにして
自分の夢の中にひきこもるようなもの。
肉体を捨てちゃいか~ん!
ということで武士道なのです。
教えは簡単
「仁義を持って礼をつくす」
更にわかりやすくいうと
「自分の中の仁義(良心)に従い、思いやりを持って行動せよ」
これなら、すんなり受け入れられるし
「そう在りたいよね」て私自身思ったのです。
そんで、今はこうして広く推しているわけです。
世の中が「仁義を持て礼をつくす人ばっかり」になったら
ホッと安心できるし、穏やかに過ごせるでしょ。
武士道はどう庶民に広がっていったのか?
この広がり方が非常に面白く、
「なるほど!」ってなるんです。
◆大衆の娯楽
- 芝居
- 寄席
- 講談
- 浄瑠璃
- 小説
◆子供の教育手段としての昔話
- 桃太郎
- 義経と弁慶
- 信長や秀吉など武将の話
こういったみんなが「楽しむ」モノの中に
武士道のストーリーを埋め込んでいったのです。
埋め込んでいったというよりも
自然とそうなったといった感じでしょう。
子供に聞かせたい話、
大人が聞いてワクワク、心動く話が
やはり「仁義ある世界」だったってことでしょうね。
現実社会の悪はもっと巧みに善を偽装していますが
それでも「自分が人の道を踏み外していないか?」は
判断できるようになりますからね。
見本となり、憧れとなるヒーローがいれば。
エンタメ×ストーリー
これが自然と広く伝染していくコツのようです。
φ(..)メモメモ
ヒーロー物語がもつ巨大な影響力
めっちゃ面白いんですけど
ルシファーエフェクトのフィリップ・ジンバルドー教授が
TEDの講義でも語っていた内容と重なるのです。
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前回紹介した時は
2003年イラクのアブグレイブ刑務所で起きた米兵の蛮行について触れました。
今回はこの講義の終盤部分に注目して聞いてほしいのです。
権力、システムが作る環境や役割が
その人の人格に影響し善人にも悪人にもなる。
善悪の心の基礎ができる子供時代の教育・環境の重要性に
博士も触れている。
ヒーローに憧れる心が
子供達が悪の道にそれるのを防ぐと。
アンパンマンとか特撮ものとか
時代劇とかマンガとか
昔話や童話とか
確かに子供に多くのことを教えてくれている。
ヒーローは子供の心も守ってくれていたのか。
善を見せるだけでなく、人の悪もみせてくれてたしね。
娯楽として人々に受け入れられると
広まる力が増すわけですな。
なんか面白く武士道広めたいわ~
色々企みたい私です。
BBAの修行は続く
では、また~☆