プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【イライラ社会を生き抜く武士道】礼は行動の基礎~礼儀作法により調和と平静を得る

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武士道というのが単なる精神論ではなく

日常生活の中での動作・行動をそのまま修行として活用する

実践の教えであることに感心している半出家BBA私です。

 

 

俗世間を愛し、酒を愛し、

血で血を洗う俗世間を生き抜く「柔らかく折れない心」を

身に着けるために武士道の教えを活用中

 

武士道の教本はこちら

新渡戸稲造先生の著書

 

いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道 (PHP文庫)

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武士道は何も押し付けてこない、善行さえも

武士道が説く教えの神髄は単純軽快です。

まず自分の中に「仁義」を持つこと、

そして「仁義=良心から外れた行いをするな」といっている。

 

仁義が「人の歩むべき道」であって

「人の道から外れるな」=外道になるな!

ってことを繰り返し説いてくれている。

 

  • 偉くなれ
  • 善行を積め
  • 隣人を愛せ

といったことは一切押し付けてこないのである。

 

自分の良心に恥じる生き方をするな

ってことだけを胸に刻めばまずはOKなのだ。

 

ただ、生きていく中では

社会や他人からの影響も多大に受けるので

そんな中でも道を外れずに生きるための

生きた教えが武士道にはある。

 

仁・義・勇ときて

今は行動の基礎「礼」と向き合っているところです。

 

礼を体得するための礼儀作法

 

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礼儀作法という先人たちが継承してきてくれた「生きた知恵」を

活用することで「礼」が体得できる。

 

優美な無駄のない動きを身につけることで

肉体と精神、そして周囲の環境とも調和でき

コントロールできるようになるのだという。

 

禅の修行に近いんだね。

型から入って精神までも鍛えあげられるようだ。

 

繰り返し絶えず訓練することで感覚に落し込む

感覚に落し込む・・というよりも

無意識とか「勘」に近いのかも。

考えるよりも先に自然に体が動く域がゴール

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こうすることで

思考力に余裕が出るので

結果、どんな状況でも平常心でいられるようになり

慌てず最良の判断ができるようになるという。

 

だからこそ、

毎日の活動を修行に使うのさ。

毎日の行動を「礼にはじまり礼に終わる」よう意識する

ところからはじめて全体に「丁寧に生きる」ように

しております。

まずはできることからでいいのだ。

 

では、次回もっと具体的に

礼の所作を身に着けるための

茶の湯」に進んでいきましょう。

 

またね~☆

 

 

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小笠原流美しい大人のふるまい

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