世界を旅する料理人番組見つけた!!
シェフでレストラン経営者で作家でもあるエメリル・ラガッセが
毎回 友人の一流シェフたちを同行して世界の料理を探求する旅に出たよ。
料理×おしゃべりおじさんクッキング
こういった海外の料理番組好きだったわぁ。
子供の頃に観てたんだよね。
スタジオでのクッキング番組だったけど
料理するおじさんがワイン飲みながら
ずっとおしゃべりしてるの(^^;)
でも今回の料理番組は
世界のその土地の料理を一流料理人同士で
ワイワイ作りながらもしっかり解説してくれます。
なかなかアカデミックでもある番組です。
↓
第1回目は「新北欧料理」ですぞ!
料理はモノづくりの練習を兼ねて私も日々やっております。
料理って作品作りの完成まで早いし、
食べれば作品消えるから保管場所とらないし、
美味しくできれば自分の幸福感にもつながるので趣味としておすすめです。
私は晩酌料理人ですが、自分でも料理やってるからこそ思うのです。
一流の料理人やプロの料理人の方はアーティストだなと。
そしてどこか科学者的でもあり研究者でもあるよね。
まー何が言いたいかっていと
カッコいいんですよ!
あと料理できると言葉の違いを軽く越えて交流できるしね。
私にはあまりなじみのなかった「新北欧料理」ですが
すごく面白かったのでφ(..)メモメモしたことを
ここに書き写してみようと思います。
旅の相棒:料理界の巨匠マーカス・サミュエルソン
この映像の奥の黄色い服にキャップを被った男性が
今回の旅の相棒:マーカスなのだ!
(手前がメインの旅人料理人エメリルだよ)
◆マーカス・サミュエルソン
23歳でニューヨークタイムズが選ぶ3つ星シェフとなった料理界の巨匠!
※旅の様子ではとっても陽気で気さくなので「巨匠」っぽくないです(^^;)
2004年にスカンジナビア半島を中心に起きた
「新北欧料理ブーム」の中心人物です。
スカンジナビア半島の新北欧料理がミシュランの星を90個もゲットしたのだ!
マーカスはエチオピアで生まれ
養子としてスウェーデンにやってきた。
スウェーデン料理が彼の食の基礎になっている。
世界各地の料理にふれ
スウェーデンの伝統調理法×地産食材の美味しさを
さらに大事にするようになったんだって。
電気を使わない火と煙の伝統料理法
実際に伝統的な調理法で料理をつくる工程を見せてくれたよ!
マーカスの友人のミシュランシェフ:ニコラス・エクステッドが
電気を使わない火と煙による伝統調理による料理を実演。
マーカスとエリメルもニコラスの指示のもと
調理に加わりますが エリメルはちょっと苦戦(^^;)
なんせ相手は火と煙なので
火加減の調整もつまみやボタン1つってわけにはいかないのだ。
◎トナカイの心臓のタコス
トナカイの心臓を燻製にします。
燻製鍋が3つもあったよ。
タコスはピザ釜のような釜で焼きます。
火かげんは食材の置き方や焼き時間で調整するので
目が離せません。ここでエメリルは苦戦してた。
面白かったのは
揚げたコケをアクセントに使ってたこと。
香ばしく美味しいらしい。
◎アガサ海老を牛脂で焼く
今度は海老を焼くのだ!
でもこれまた調理が面白いのです。
牛脂をオーブンの炎の中で
アツアツに溶かして油にし
それを海老にかけて
オーブンの中で香ばしく焼くのです。
その時に藁をのせて
いぶして香りづけするんですよ。
焼いた海老は鶏がらソースでいただくのさ。
◆スウェーデンでは各家庭に燻製機がある
燻製調理がそんなに日常的なことだなんて!
ちょっと素敵やないか~い
スモークチーズとか
実は私も燻製好きなんす。
羨ましいわぁ。
日本でも流行ってきてるよね。
自宅で燻製

サーモス 保温燻製器 イージースモーカー ブラック RPD-13 BK
- 出版社/メーカー: サーモス(THERMOS)
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 51人 クリック: 9,632回
- この商品を含むブログ (11件) を見る

パナソニック ロティサリーグリル&スモーク ブラック NB-RDX100-K
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2017/11/01
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
漁師町で最高に贅沢な海老料理!
マーカスが最後にめっちゃ素敵な料理も見せてくれていますが
私は敢えてこちらを紹介したい!
マーカスとエリメルが楽しそうに漁師と共に海に出て
とれたての海老を船の上で豪快に調理して食べていたのが
本当に美味しそうだった。
超簡単な調理です。
↓
海老をでっかい鍋で塩茹でにします。
茹でる時にビールをぶっこむのがポイント!
これでめっちゃ旨いプリプリえびになるのだ。
※これは子持ちボタンエビ
漁でとれた海老のお腹にぎっしり卵がついていたのね。
その海老はエメリルが海に返していたよ。
卵がかえってたくさんの海老になった方が恵みが大きいからだって。
新北欧料理食べてみたい!
北欧料理とか
「かもめ食堂」くらいしかイメージがない私(^^;)
でも調べてみたらレシピ本結構あるんですな。
家庭で作れる 北欧料理: スウェーデンの家庭で毎日食べているおいしいレシピ
この本はなかなか番組で観た料理の雰囲気に似ているかも
北欧のおやつとごはん: フィンランド・スウェーデン・デンマークのキッチンから32のレシピ
こちはもう「かもめ食堂」感強めっすな。
ちょっとおしゃれな家庭感にビビる私です。
チキンの丸焼き・・・家で作ったことないかも(^^;)
意外だったのはマッシュルームを「土の香り」出すために使うこと!
北欧料理はこの「土の香り」ってワードをよく耳にしました。
私の中では料理に土の香りが欠かせないって感覚まったく
無かったので新鮮です。
日本酒旅みて世界の料理旅みて
食欲が刺激されっぱなしの私です。
食は世界の共通語!