これは、スライムがまた流行るかもしれない。
【映画ブロブ~感想】
スキャナーズの頭バーン!に次ぐ
映画史に残るグロシーンや~捕食の描写がエゲツないぜ~
宇宙からの不明物体=隕石と共に地球に飛来した「アメーバ状の生命体」
この生命体がすげぇー謎で気になる描写多かったんですが
きちんとその辺の伏線回収もされてて、「お見事」な脚本になってるぜ~
- ずいぶん地球環境での適応が早いな?とか
- なんで「冷蔵庫」レベルの冷却温度に弱いんや?とか
- あっちにとっても初遭遇であろう地球の生命体、それも特に「人間」を追って捕食するんや?とか
気になることいっぱいだったんですが~制作側の策略に見事はまっちまったぜ~
色々とよくできてる。
地球外生命体が隕石に付着して運ばれてきたとしたら、「こんな感じだろうな」という多くの人が思い描くであろうところを「可能性あり」として上手く描いて、誘導してるぜ~
やつの捕食シーンもなんか「人間の無意識」に訴えかける「キモさ」や「恐怖」が込められている感じがする。観客の心=人間の心理をよく理解してらっしゃる。
CGよりもリアルに人が創造した造形物の方が深い処に訴えかけてくるね。