アメコミ感よりもティム・バートンの世界観が炸裂してた!!
【映画バッドマン~感想】
ティムバートン監督がバッドマンを⁉
と意外におもったのも束の間、最初のシーンの「ゴッサムシティ」のデザインからして~ティム・バートンの世界が炸裂してた!!
ということで、今まで「アメコミのダークヒーロー」という知識しかなく、「おじさんがコウモリマンになった話」という勝手なイメージから「見る」ことを避けてきたわけですが…
もっと早く見るべきだった!
1996年の映画なのに、ハリー・ポッター先輩よりもファンタジーやりきってた!!
キャラも街のデザインもバッドマンのメカシリーズも全てがかっこいいじゃね~か~
そんでよ~バッドマンが真っ黒スーツのダークヒーローに対し、白塗りピエロスマイルのジョーカーがよ~めっちゃ際だって「狂気の色彩」でその内になる混沌と狂気を見せつけてきてよ~
狂人ジョーカー演じるジャック・ニコルソンのハマりっぷりが凄まじい!
シャイニングの魂うずくよね。
ティム・バートンが描くバッドマンとジョーカーはとても似た人間の光と影・表と裏みたいな感じで描かれており、実に興味深かったです。
どっちのキャラにも監督の愛情があふれていたのではないでしょうか。
ジョーカーが ウィリー・ウォンカにも少し似ていた。
ちなみに「チョコレート工場」の実写映画化では私は「こっち」が好きなんす。
このチョコレート工場の社長マジでぶっ飛んでるから~