プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【午後ロー】映画ラスト・キング・オブ・スコットランド~感想:この世界では善良な人から殺されていく

ラストキング・オブ・スコットランド (字幕版)

もっと違った役でアカデミー賞を獲らせてあげたかったなぁ…

好きな俳優さんなんだよ~本当は優しい笑顔が似合うんだよ~

 

 

 

【映画ラスト・キング・オブ・スコットランド~感想】

なんで「スッコットランドの王」なんや⁉

理由はよくわかりませんが、スコットランド人医師から見たウガンダ独裁政権のアミン大統領のお話だからかな??

 

”衝撃実話”とありましたが、どうやら主人公のスコットランド人医師は「架空の存在」らしいっす(?-?)

では、”このアミン大統領の姿”を伝えてた人は誰なの⁇

 

という実に謎深き映画なのですが、実際のイディ・アミン大統領は在任期間中に30万人もの敵対国民(反政府・政府批判の国民)を殺した独裁者として知れ渡っている人物です。

 

まー少しでも怪しい人物は「敵」とみなして、早期に制裁しておかないと「心やすまらない」状態にまで追い詰められていたのかもしれません。暴力や軍事力で国民を従わせていた故にいずれは自分にその力が跳ね返ってくるという思いはあったのでしょう

 

こちら、原作を読んだ方がもっと背景がわかりやすいかも。

 

この映画では、「この人だけは救われてほしい、無事でいて欲しい」と思った「ウガンダの良心」ともいえる医師がいるのですが…なんであんなことに(;;)

 

主人公の青年医師もまー思い込み激しく・お調子者で、人妻好きですぐに手を出す「クズ」ですし、浮気する妻も「はっ!?」って感じですし、何だかんだでみんな倫理・道徳どこいっちゃったの!?って人ばかり…

そんな中で『善良な人ばかり、簡単に消されていく』この世界の不条理が描かれております。

 

私が「この人だけは助かって」と思ったウガンダ人医師の最期の言葉が、この不条理な世界に響き渡ることを願っております。

 

 

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