植芝盛平が「むすび合気」でいうてた通りや~
植芝盛平氏は「真の力は骨(剛体)から発せられる」というようなことを示唆されていますが、ただ「真の力」を使いこなすには「神人合一の境地」「身心合一」「剛体・柔体・液体・気体の合一」いわゆる「むすび」が大事だと何度もいわれております。
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詳しくはこちらを読んでみて欲しい。
んで、この事を知って以来、私の中で「骨から湧く人間の真の力」というものに興味が湧きまくっておりまして、つい先日「この本」を読んだところなのです。
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植芝盛平や塩田剛三の姿を見て、間違いなく身体的能力の源は「筋肉ではない」と確信しておりました。しかし、ではこの小さき達人たちの力はどこからどのように湧いてきてるんや?ってことがとても知りたくなったのでございます。
先の本を読んでみて、だんだんと「身に任せる」「無駄な思考と力を抜ききる」ことが重要なんだとわかってきた。そこに「神人合一、身心合一の域」がまっているのかもしれない。
東洋医学では骨(髄)や脳などは「奇恒の腑」っていわれてるんですよ。
そのことも最近めっちゃ気になってたんです。
そんな時に、「脳は骨髄が大きく塊り形成(現象化)したもの」って話が耳に飛び込んできたもんで…『あっ!!』となったわけです。
人間の真の力は「骨(骨+髄)」からくるわけですよね。
その「真の力の源たる骨(骨髄)」の力の塊が「脳」なわけですよね。
確かに「脳」って骨の中にありますものね。
骨=脳ともいえるわけですよね!?
加えて「脳の形成過程」を説くシュタイナーの「人智学」も非常に興味深い話だったのです。
人間に働く
この交流のぶつかるところにエネルギーの渦の瘤が出来て、それが形(人体の諸器官)となって現れるというんです~
確かに「脳」ってこの流れの交流点の渦そのものっぽい形に見えてきませんか?
ということで、古武道・古武術の達人たちがどのように体を動かしていたのかをもっと具体的に知りたくて「骨から発する」とされる力を自ら体験するために奮闘中です。
古武術の体の使い方とか「骨ストレッチ」なるものの世界を覗きはじめております。