それに反応する我々が持つ「カンナビノイド受容体」
なんでこんなもんが備わったのか?
そこには納得の理由があったのです。
前回に続きまして~
今回は我々側に備わったカンナビノイド受容体の方を
詳しく見ていこうと思います。
無知なBBAが「大麻草」について知るきっかけとなった
BBCのドキュメンタリーがこちら
では大麻草についての無知の壁をぶっ壊す「知る」旅へGo!
カンナビノイド受容体が生物に備わった理由とは?
カンナビノイド受容体が無ければ
なんでこんな受容体をわざわざ装備したんや!?
って思ったBBA私です。
まずは太古の海中生物が
カンナビノイド受容体を身につけたわけを探ってみよう。
前回の学びで言えば
カンナビノイド受容体を太古にその体に装備したのは
「ホヤ」のような生物ってことでしたよね。
ホヤにとってカンナビノイド受容体はどんな働きをしているのか?
簡単に言うと「刺激に対する反応速度を遅くする」という働きらしい。
刺激⇒開閉 という運動の速度を調整してるんだって、「遅く」に。
そんで、太古の生物が装備したカンナビノイド受容体が
脊椎動物全般に受け継がれ、人間にも組み込まれた理由は
ここにヒントがあるらしい。
人間の脳内にあるカンナビノイド受容体の濃度と位置の調査
ワシントンD.Cの研究所のガース・テリー博士の話が非常に面白かった!
この研究所では、
“人間の脳内にあるカンナビノイド受容体の濃度と位置を調査”している。
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そこでわかったことは
カンナビノイド受容体は脳全体に有るということ!
特に肝臓、膵臓との関わりが強いらしい。
進化の過程で組み込まれ
脳全体に置かれているということは…
めっちゃ重要な役割果たしてるんじゃない?!
カンナビノイド受容体の真の役割!
人間の脳全体に広がるカンナビノイド受容体は
THCに反応して「気分を高揚させる」為にあるのではなく、
「脳の安定した状態を保つため」に有るのです!
刺激が増え、オーバーヒート気味の人間の脳
そんな脳内でカンナビノイド受容体は
- 神経細胞の発する物質量を抑え
- 脳内の信号伝達を制御している
なぜなら、それらは「多すぎると毒になる」から
脳に「ちょっと落ち着こう」っていうてるんや!
THCと組んで脳を破壊しているどころか…
本当は脳を守ってくれているんや!!
大麻を吸う人は
悩みや直面している問題について考えすぎて
脳がオーバーヒートしそうな状態で…
そこから脳を守るためにTHCを欲しているのか??
次回はこの(↑)今、私の中に湧いているモヤッとした
疑問部分について「そういうことか!」の光が射すまでをお送りします。
悪くも、恐くもないということはわかってきたぞ。
では、また~☆