まだ「カタカムナ」の浅い解読しかできていないが
「日本語」や「言語」「文字」に関する私の認識が
ごっそり変わるきっかけを与えてくれたので紹介していきたい。
「カタカムナ」は超古代日本文字(仮)とされていますが
真相はどうであれ「古代日本文明ロマン」として
めっちゃ面白い内容になっているのです!
私としては発見者の方は
アクァッホスレのA君みたいな経験して
この文字文献に触れたんじゃないか?!と思っております。
まずはカタカムナ第一首をご覧ください。
中心から右外回りに読んでいきます。
「カタカムナ ヒビキ マノスベシ アシアトウアン ウツシマツル カタカムナ ウタヒ」
と読む唄になっています。
日本語を普段使っていて
その言葉の意味を考える時「先に漢字あり」で
無意識に思考してたことに気が付いたんです。
でも、最初にあったのは「音」のはずなんです。
私たちが日本語を覚える時にも最初に「音」からですよね。
口頭言語によるコミュニケーションからはじまるでしょ。
更にカタカムナを読み解いていくと
日本語の48の「音」にはそれぞれ1字1音づつに
「深い意味(作用・動き・示し)」があると分かってきます。
だから唄で示されたこの螺旋状の文字は
音符であり唄であり、この世界の法則を示しています。
【Semiotics】で数「1」「2」「3」が示す
この世界の法則性に触れてきましたが
まったく同じように日本語の1音1音にも示すものがあるのです。
例えば第一首の最初の句「カタカムナ」という音ですが
⇓
1つの音には、それぞれにこれだけの意味がふくまれております。
この音が連なっていくことで、それが示す意味も深くなっていくのです。
ここに書いていない「音に含まれた意味」をどれ程感受できるか?
がカタカムナ解読のロマンなのです。
カタカムナの解読に関しては
読み手によって「そこに謳われている世界」の理解が
千差万別で幅広い解釈が多数語られています。
カタカムナを神秘的に捉えている人もいれば、
カタカムナを「潜象界から現象界が生み出される、万物万象の生成の物理」として
捉えている人もいるんですよ。
私は後者を支持しております。
ちなみに「カタカムナ」こと
「カからタしたカムナ」を私がどう理解しているかというと
万物万象を生み出す”創造の力・創造原理”です(今のところ)
カタカムナの音の示しに慣れてくると
「言葉の持つ示しの力」に気が付くので
日本語がとても面白い興味深いものに見えてきますよ。
「ハジマリ」という言葉は
万物万象を生み出す「はじめ」の「マリ(粒子)」を示しています。
カタカムナで日本語の「音」が示す世界をしり
真っ先に自分の名前の「音の響き」がどんな意味を示しているか調べた私です。
つづく