日本の古代ロマン&謎解き冒険バラエティ(?)
【Semiotics】として「日本の超古代文字(仮)・カタカムナ」80首の解読に挑戦中
私が「カタカムナ」の存在を知ったのはこちらの本
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でも、こちらの本を買ったのは「神聖幾何学」の立体模型を作りたかった為で
”カタカムナはついでに知った”程度でした。
んで、軽い気持ちで「どんな内容が書かれているのかな?」と
興味を持ち読みはじめたら~予想をはるかにこえたぶっ飛び具合!
ということで、今では「日本の超古代文明(仮)」
の叡智に触れるわくわくを楽しんでおります。
このブログは私の雑学ノートも兼ねているので記録を残していこう~
◆カタカムナ 第1首
まずは「カタカムナ 第1首」全体を詠んでからはじめましょう☆
唄なので短歌や俳句のリズムでどうぞ
ヒビキ マノスベシ
アシアトウアン
ウツシ マツル
カタカムナ ウタヒ
言葉は「音」の響きが重要です。
たぶん、文字よりも先に口語として音があったはず。
日本語の言葉の意味を考える時「漢字」を思い浮かべていた私には衝撃でした!
もともとは「音」から成り立つ言語であるという意識になると
日本語の見え方(認識)も変ってきますよ(‘v‘)
ということで第1首の解読のつづきへ。
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◆カタカムナ解読:アシアトウアンとは?
- ア(感じる、生命、現象化、現象の)
- シ(示し、現象、死)
- ア(感じる、生命、現象化、現象の)
- ト(統合、重合)
- ウ(生れ出る、潜象界面から生まれ出る)
- ア(感じる、生命、現象化、現象の)
- ン(※かかる音を強める)
80首の唄を詠み進めていくと各音それぞれが「何を象徴・意味・示しているか?」
もっと感じ取れるようになっていきます。
(※現時点で、56首まで詠み進めての私の実感す)
ここから音の連なりがつくる意味をよんでいきます。
- アシ(アの示し⇒生命現象)
- アト(アの統合・重合⇒生命統合)
- ウアン(ウするア⇒生命創造)
※生命=潜象界から創造される、現象界に出現した「万物万象」
つまりここは
”現象界に万物万象を出現させる、ア(現象化)のチカラ”
+
ンがかかっているので
その「アのチカラを感受する力を強くする=悟り(を得る)」
という意味も重なっているようです。
カタカムナは自分で読み解くことに意味がある
カタカムナの面白いところは
カタカムナ研究家みたいな人が結構いらっしゃいますが
「絶対にこれが正しい」という正解は無いところです。
なんせ、カタカムナ人はもういませんし
カタカムナ関連の本を出版されてる方々の解読も
それぞれ違っていて解釈に幅があります(^^;)
でも、自分で読み解こうと
カタカムナの唄に向かい合ってみると
短い歌の中に「深い世界」が広がっています。
私が読み解いた感じでは
「この世界の創造原理を物理的にストイックに説いている」
文献であり、私が予想していた「神話」要素はゼロです。
「日本の神々」の名前や地名などが登場するので
「あ~あの神さまの名ってこういう意味からきてるのかぁ」と
逆に納得できる、ってのも面白さの1つっす。
たぶん、カタカムナって唄に説かれている叡智を
頭で理解するだけじゃなく、感受しないと「理解」に至らないようです。
音であり唄だからね。
詠んでいくと1音が示す世界が
どんどん大きく広がっていくので
そこも楽しみの1つです~♪
つづく