カタカムナ第21首の中心図が「フトマリ」なのは
やはり複雑な力の関わり合いとは別に
現象界の基礎法則・構造部分を説いているからなのか。
◆カタカムナ第21首を詠む
かなり、重要なことが唄われているので
声に出して音の響きを感受しましょう☆
【カタカムナ第21首を詠む】
イマトハヒトワ ミコニホヤホ アマツクニ トコミチ カタカムナ
ナミマリメグル オホトコロ イモマクカラミ ヌ フト ヤマト
神聖幾何学的な「この世界の構造」を説いてくれてるようです。
◆生命力の実質「ミ」による3素量
カタカムナ解読をされている先輩方を見ると
第21首では実際に「ミ」とはどんなものか?が説かれているという。
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- イカツミ=電気素量
- マクミ=磁気素量
- カラミ=力素量
ヒ・フ・ミ・ヨ・イと潜象の根源力が変還ていき
「ミ」でだいぶ素粒子の姿が見えてきましたな。
私は最初に出会った本の解説にあった「ミ=光・実体」ってイメージが強かったんで
てっきり「ミ=光子・フォトン」なのかな?と思ていましたが、
どうやら素粒子3種の全体を「ミ」は抱え込んでいるようだ。
ざっくりと私の今の認識だと
こんな感じかな。はっきりした分類ではなくカカワリあって重なってる感じ。
カタカムナが説くこの世界(現象界の生成)の構造は、
この3つに加えてあと2つでできているというのです~
◆生命・現象(万物万象)を構成する5つの要素
現象界におけるすべての生成=万物万象(生命・現象)は
こちらの5つの要素からできているそうです。
⇓
「トキ」と「トコロ」と「ミ」が融合することで
生命・現象が発生(誕生)するわけですな。
つまり我々はトキ・トコロ(現象の時空間)と融合した存在らしい。
トキ・トコロのカカワリ(練り込まれた)の一部でもあるし
トキ・トコロと全体で1つでもあるようだ。
蕎麦打ちとか陶芸の土の菊練りみたいに
我々は時空間・環境場に練り込まれ一体となった
全体であり一部なんですなぁ。
◆「時間」は文字通り「トキのマ」
時間ってのはベクトルや物差しや「流れているもの」と思っている方は
混乱しないで、聞いてくださいね。
カタカムナによれば「トキ」「時間=トキのマ」とは
こういったモノだというのです。
⇓
時間の本質は「トコロ=トキのマ(場)」なのです。
潜象の力が発生・重合・変還を繰り返し、現象化を進める「変化の間=運動の間」であり、その「マ(場)」はイマイマニ変化を続け、ヒトワになっていくわけです。
過去とはイマの「ヒトワ」から一部をスライスして顕微鏡でのぞいた感じで、
未来とはイマの「ヒトワ」を見て次のヒトワの形を予想したものでしょうかね。
常に「イマ」しか存在しないってのは、よくわかりますね。
では第22首でまたお会いしましょう~☆