第46首ももうすぐ結びですよ～
一気に駆け抜けよう～
◆カタカムナ第46首を詠む
声に出して音を響かせ感受しましょう☆
【カタカムナ第46首】
オホトヂムスビ イツノメノ
ソコツワタツミ ソコツツヲ
イシマトマリメグル ナカツツヲ
「ナカツワタツミ」が無い!?
って驚きを抱えつつ先へ
◆一音一音の示し
「イシ」
- イ（伝わるモノ、陰、現象の最初の最小のハジマリ）
- シ（示す、現象、司る）
「マト」
- マ（間、真、現象界の間、受容）
- ト（重合、統合）
「マリ」
- マ（間、真、現象界の間、受容）
- リ（離れる、対向発生）
「メグル」
- メ（芽、目、思考・指向、渦の目）
- グ（引き寄る、自由な）
- ル（留まる、湧きだす、存在する）
ここから音を纏めて「ことば」にして解読を
◆イシとは
ここでは「イシ」がかなり重要な気がします。
マトマリメグル「イシ」の音が示す意味を色々と考察してみる。
「イシ」がマトマリメグル～ナカツツヲになるわけですからね。
カタカムナの「イ」と「シ」の音の示しからすると
「イ（生命・現象の始まり＆電気素量～電気粒子）の示し」となります。
「イシ」の音から私の頭の中に湧くイメージ
- 意志・意思
- 石（鉱物）
んで、カタカムナが示す「イシ」に、
この2つも含まれていると思うんですよ。
”「イシ」が纏まりめぐる ”ことが生命・現象の根源（中心核）にあるみたいなんで。
例えば「私」という生命×物体（生命体）の中心・ハジマリにあるのは「意思」で、
その動きや変化に作用する力を発揮するのが「意志」ですし、
地球や惑星の中心に在るのは「鉄」とか鉱物ですしね。
◆イシが「マト＋マリ」～「メグル」
その「イシ」が「マト＋マリ」して
- マト＝間に重合・統合
- マリ＝間に分離・対向発生
⇒「メグル」を循環とすると、”マトマリを繰り返す”と読めますね。
でも「イシ＝意志・意思」とすると
「メ・グ・ル」それぞれの音の示しが際立ってくるんです！
”イシ（意志・意思）がまとまり、生命・現象の芽（思考・指向）が自由に湧きだす”
「ル」を強調して読むならば「イシが現象・存在として現れる」ってなります。
日本語は「音」に重要な秘密があるとするなら
同音語が持つ関係って侮れないものがありますね。
（つづく）
