ここの解読にめっちゃ苦悩した。
でも、そのおかげで「タマ」の理解が進んだ気がします(^^)
◆カタカムナ第50首を詠む
声にだして音を響かせイメージしましょう♪
【カタカムナ第50首】
カムツミ ツキタツフナト イキココロ
アハキタカタマ ミチノカナチハ
「あはきたかたま」イメージできましたか?
◆一音一音の示し
「アハキ」
- ア(感じる、生命、現象化)
- ハ(引き合う、正・反)
- キ(気・エネルギー)
「タカタマ」
- タ(分かれ出る)
- カ(根源の力、チカラ)
- タ
- マ(間、真、現象界の間、受容)
ここから音を纏めて「ことば」にして解読を
◆アハキ+タカタマ とは
どう音を纏めるか?でも悩んだんだけど
日本語のリズム、和歌のリズムとかでイメージして
「アハキ」と「タカタマ」としました(^^;
「アハキ」とは
①生命・現象(ア)の正反に発生した引き合うエネルギー(ハキ)
②生命・現象(ア)となる波状(ハ)のエネルギーが発生(キ)
③生命(ア)の覇気(ハキ)
「タカタマ」とは
- タカ=正反に分かれ出た根源の力
- タマ=正反に分かれ出た生命・現象の間
ってことは⇒「アハキ」として「タカ」した根源の力が「タマ」となったもの。
「イキココロ」から「アハキタカタマ」への繋がりが
これだけだと見えない…「生命の覇気球」だとしてもまだモヤッとするので
古語の示しも合わせて私的超意訳してみた。
⇓
◆あ(はき・たか)たま
ここからは古語・現代日本語と私の勝手な解釈・イメージを織り交ぜた
完全なる「私的超意訳」で読み解いてみたいと思います。
「あはき」は「生命の覇気」というホワンとしたイメージしか湧かなかったんですが
「たか・たま」を古語で調べたら面白いことになりました。
⇓
- タカ(高貴な)
- タマ(霊魂)
「高貴な霊魂」になったのです!!
ここで「生き心」と だいぶ繋がりが見えてきた感じしますよね(興奮)
更に「たかだま=竹珠(神事に用いた竹の首輪・数珠)」という興味深い意味も拾えた。「神つ御心」が近づいてきたぞ。
んで「たま=魂、霊魂」という意味があるとわかると
「あ(ハキ・タカ)たま」が「アのタマ」を詳細に示しているだけじゃないか!?と
閃いたのでございます。
生命(ア)の霊魂(タマ)が坐する=「頭・あたま」
頭の正式名が「あはきたかたま」なのかも。
覇気と高貴な生命の霊魂が在る場所=頭
そんでもってだいたい本質は外より内、内より内奥(潜象)にあるので
「アの覇気の高貴な霊魂」ってのも頭⇒脳⇒意識⇒潜在意識にあるよ~
ってことかと納得したのです。
「タマ」が「球・珠状」にあるというのに合わせて「霊魂」を指すとわかると
『あたま』とか『たましい』って言葉の意味もなるほどと納得
カタカムナを合わせて読んでも納得なのです。
(つづく)