まだまだイザナギの禊に関係する音の響きのウタが続きます。
禊のシーンはとても重要な真理が示されているようですな。
◆カタカムナ第52首を詠む
では、声に出して音を響かせイメージしましょう☆
【カタカムナ第52首】
タマキソラ アキクヒノウシ オキサカル
ナギサヒコ オキツカヒヘラ ナミ
5・7・5・7・7ではないですが
5・7・5・5・7・2と31音でできております。
31音というのも大事な意味がある気がする…
◆一音一音の示し
「タマキ・ソラ」
- タ(分かれ出る、分かれる)
- マ(真、間、現象界の間、受容)
- キ(気・エネルギー、発生)
- ソ(素、外れる、環境それぞれの)
- ラ(場、関わる)
ここから音を纏めて「ことば」にして解読を
◆「タマ・キ・ソラ」とは
「タマ=分かれ出た間(アマ~大小宇宙)、霊魂」
「キ=発生、エネルギー・気」
「ソラ=外(環境場)に現れたもの」
⇓
ということで意味を考察すると
①分かれ出て発生したマ(アマ~大小宇宙)「タマ」として発生し、外に出て場に現れた(ソラ)ものは
②分かれ出た間が持つ「外に出る」エネルギーにより「タマ」が場に出現し
こんな感じでしょうか(^^;難解や~
もしくは、こうとも読める。
⇓
③「タマ(霊魂:意識)」は気・エネルギーを発生し、
そのエネルギーはそれぞれの場でカカワリを続け(生命・現象化する)
ア(生命・現象の)タマ(分かれ出た間・霊魂)=あたま=頭(~頭の中)
タマ(分かれ出た間・霊魂)キ(発生・エネルギー)=タマの放つエネルギー
◆古事記:タマキ=珠を繋いだ腕飾り(数珠)
黄泉の国から帰ったイザナギの禊場面で
イザナギが身に着けていたタマキ(数珠状の腕飾り)
から6神が生まれるのです。
我々が持つタマキ(魂のエネルギー)とは
生成祖神の宝珠から成るものなのかも。
中々に尊いですな(^^)
◆タマキソラ=脳~惑星
「タマ=分かれ出た間」
→つまり、アマ界~アマ(大宇宙~小宇宙)
更に「タマ=霊魂という本質を持つ」ということも踏まえつつ
気・エネルギーをソラしているタマ(タマキソラ)で
我々が生命・現象として認識できるものとなると
⇓
この宇宙で確認できる「球状」のタマでキソラしているもの…ってーと
生物のアタマ(頭~脳)、太陽や地球(星)などのことじゃないかと。
ちょっと、解読が散らかったままですが
先に進みます。
(つづく)