よし、調子がいいのでどんどんいこう～♪
第54首は何やら月と海の色が濃く出ているウタのようです。
◆カタカムナ第54首を詠む
声に出して音を響かせイメージしましょう☆
【カタカムナ第54首】
タマルツチ イカツツラナギ セカツキ ハクミ
アシハラ ヤクサ アヲヒト
では「ハクミ」が何なのか読み解いていきましょう。
◆一音一音の示し
「ハクミ」
- ハ（引き合う、正・反）
- ク（引き寄る、自由な）
- ミ（身、実、実体、光、生命力の実質）
では音を纏めて「はくみ」という言葉の示しを追っていきます。
◆ハクミ とは
”「セカツキ」により突き出された「カ」の粒子＋エネルギーが
正反に自由に引き寄る「ミ」となって”
＝「ハクミ」
この時、突き出されたことにより左右のスピン（回転運動）を保持する粒子として
対発生しているわけですな…これが「正・反引き合う粒子」の正体か?!
ここで「マクミ」「カラミ」にならぶ
気になる「ハクミ」が登場したわけですが
ハクミのイメージは描けましたか？
◆（拍）波組⇒魄（ハクミ）へ
「ハクミ」を古語辞典で引くと
「ハク」が示す意味として「魄」が出てきた!!
東洋医学の本を読んだ時に出てきた「魄」や～
⇒”魄は本能的、無意識の活動、注意力の維持を司り、肺と関係が深い”
ちなみに一般的な意味を調べてみると
「魄」とは
- 陰の精気
- 肉体を司る神霊⇔「魂：精神を司る神霊」
- 死後も地上に留まるとされる気
- 月面の暗い影
陰の精気と月影という意味が気になりますが、
やはり肉体の自動維持（調整）を司る魂の働きの1つっぽいですね。
そして「波組～拍」という意味の示しも見つけた私に閃きが降りてきたのです！
⇓
イカツもミも回転運動・振動波を出しており
いわばその正体は「波動エネルギー」ともいえますよね。
ここで「イザナギ＋イザナミ」が生成祖神ということが
ある波の合わさりイメージ画とピッタリ一致したのです！
このように波には色々な波長と振幅が有りますが
それが「カカワリあう」と
⇓
渦ができるのです！
そこには「渦目」も現れますよね・
縄文の数学を読んでいて、この図が出てきた時
はじめは意味も解らず飛ばし読んでいたのですが
読み返してみたら「重要な示しやないか！」と気が付いたのです。
他にもコップに注いだ水に振動を与えた時の波紋とか
興味深いことが書かれており、それらはそもそも「こちら」からの引用らしい
⇓
ここまできて、魄が「肉体を司る、陰の精気」ってことがしっくりきました。
我々の体のリズム「脈拍・心拍」などの「拍」を「波組」して自動調整してくれているわけです。
魄ミはどうやら「生命の自動プログラム」っぽい、
まさに神のプログラミング技術やないか～
全体まとめで カカワリ・流れを示したいと思います。
（つづく）
