やはり、古代からの智恵は偉大なことを示してくれたんやないか!?
カムの力をウケ、潜象エネルギーから現象化を起こすカカワリの場が…
◆カタカムナ第61首を詠む
声にだして音を響かせ イメージしましょう☆
【カタカムナ第61首】
ヤホウツシツミ カシラ ハラ
では、第61首の〆へ参ろう~
◆一音一音の示し
「カシラ」
- カ(根源の力、力)
- シ(示し、現象、止=死、司る)
- ラ(場、場に出現、関わる)
「ハラ」
- ハ(正・反、引き合う)
- ラ(場、場に出現、関わる)
ここから音を纏めて「ことば」にして解読を
◆カシラ・ハラとは
カタカムナの音の示しから素直に読むと
- 「カシラ」⇒「カ」の示しの場、「カ」が示される場
- 「ハラ」⇒正・反に場に現れ関わりを続ける、正反発生・カカワリの場
「ヤホウツシツミ」がウ界面から「カシラ(カの示しの場)」に出現・発生し、
「ハラ」で正・反発生・カカワリを続け生命・現象化しアマ界の存在となる、と。
「アシハラ」=葦原(アマ界)
その「葦原中津国」が「日本(国土・地上界)」で
「高天原」が天界なんだから「ハラ=~界」という意味強そうですな。
「カシラハラ」はアマ界でもカム界でもない特別な「界」っぽい。
ちょうどカム・アマを繋ぐハブ空間みたいな「原」なのかな。
◆カシラハラ=頭・腹
眉間内奥(第三の目)・胸部・へそ下三寸の3つの丹田には
「一」が存しているという。
「一なる者」と繋がる場 であり「一が存する場」、
ウ界面から「カミ(カムツミ)」が示し現れる場、
「カミ(カムツミ)」が正反にカカワリを活発に行なう場、
それが「カシラ・頭」と「ハラ・腹(胎)」だって云ってるのね。
日本の「切腹」という行いも
腹に魂の源・本質があるからだと聞いたことがある。
腹は「アマのコア」なのかもしれないね。
カシラ(頭)でカムの「カ」をウケ、アマの力に変換して
⇓
ハラ(腹・胎)でサヌキ・アワの力のカカワリが盛んになる
「ヒト」とはこういった仕組みでできている「アマ」なんだね。
ここで、ココロ(イキココロ・ウルハシココロ・ケヒココロ)~カシラ・ハラまで
重要な場の示しが揃いましたね。
次からは、もっと実践的な示しに入っていくよ~
(つづく)