プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き】カタカムナ第63首~⑤タナココロ ノセ とは

「タナマタ」の意味が難解で「タナ」に再び引っかかり中な私です。

でも、引っかかりまくったおかげで新しく見えてきたモノがある~

 

 

 

カタカムナ第63首を詠む

声に出して音を響かせイメージしましょう♪

 

カタカムナ第63首】

ヘサカル カムミ ウツシツミ

ムネニ タナマタ オクソギ

タナココロ ノセ

 

遂に『タナココロ ノセ』まできたよ~

 

◆一音一音の示し

「タナ・ココロ」

  • タ(分かれる、独立的に発生、分かれ出る)
  • ナ(核、重要なもの、何回も、夥しい)
  • コ(転がり出・入、くり返しの動き・働き、コロコロ回転運動)
  • ロ(空間、抜ける、凝集連合・連なる、奥からあらわす)

「ノセ」

  • ノ(時間をかける、変遷する)
  • セ(引き受ける、発揮する)

ここから音を纏めて「ことば」にして解読を

 

◆タナココロ ノセ(音の響きから解読)

カタカムナの音の示しから素直に解読してみます。

 

「タナ・ココロ」=「タナ」した「ココロ」

①何度も分離発生を繰り返し(タナ) 回転運動を続ける現象化粒子(ココロ)

②分かれ出た核(アマナ・カムナ)が回転しながら空間を抜け、

 ⇒現象化粒子として奥から現れて(ココロ)

「ノセ」する

次々と(アマナ・カムナが持つ)変遷・変化性を発揮する

 

こんな感じで「潜象→現象発生」のメカニズムを説いているのかなぁ、と。

しかし、ここは「古語で読み解く」方がスキッリと意味が見えてくるのです。

◆古語:掌(たなごころ)のせ

普通に「たなごころ」と入力して変換かけると「掌」と出てきます。

古語で「タ=手」「タナ=手の」という意味を表し、

「たなごころ=手の平~手の平の力」を示すんですって!

 

なんでも、元々は「手の心」だった言葉だそうで、

”「手(掌)」と「心」には深いムスビつきがある”ということでしょう。

 

つまり、第63首は「胸に左右の手の指の股を深く組んだ掌をのせろ」っていうてます。

さぁ、実験してみるのです。

「やれば、わかる!」

 

(つづく)

 

 

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