すべては同じ原理・法則に基づく「相似象」だとしても、
第66首は特に「何について」の現象を歌っていると感じましたか?
◆カタカムナ第66首を詠む
声に出して音を響かせイメージしましょう♪
カムナガラ ミツハワクムス マカタマノ アキカタフマリ
ツツウミノアナ トヨフツフミハマリ
カムナガラ ミツハワクムス ミソデ マクカラミ ミカハヤビ
ルフラン=レフレイン が使われたウタなので
そこが重要部だということだけは、何となく私にもわかる。
◆フトマニによる生命質誕生のウタ⁉
カムナガラ解読の先人(先輩)方によると、
カタカムナ第64首~66首は
”卵子と精子(正反~陰陽)の重合(フト)によって発生した新しい生命「マニ(アマ)」が次々とフトマニを起こして進化・成長・成熟していく過程を示すウタ”
になっているそうです。
ザックリ流れを解説すると、
①フトマニ=卵子と精子(正反~陰陽)の重合による新しいマ(アマ)の誕生
そのハジマリは「アメノセヲキネ」であり素粒子よりも遥かに微細で、
正反性(セ)+四相性(ヲ)をもつ潜象粒子カムツミで、
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②それが次々と「フトマニ」を起こして(キネ)新しい生命(粒子)を発生させ、倍・倍と増えていき
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③フトマニ(2の冪)→カブシ(電子)→ウキフ(核子)→ハコクニ(原子・分子)と進行して
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④オホワタツミ(細胞~体細胞)へ
という過程を丁寧に示してくれているんだそうです。
故に我々が現代科学によって「細胞分裂」によって細胞が増殖すると見ていることが
実は「フトマニ(対向発生)」だよ~ってこと。
”アワタマヒメ→アマタマ”の流れもとても重要だと私はにらんでいる。
私も先輩方の解読を聞き「なるほど」と思った。
しかし、今、まったく別の示しに見えてきてしまっているのです(私にとってね)
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◆ミツハワクムス~ツツウミノアナ~ミカハヤビ
この3つが第66首の重要ポイントだと私は思っている。
【カムナガラ ミツハワクムス】
「惟神にミツハ(水の神霊)がワクムス」つまり、
カム意とカムの無限の根源力を受けた 「ミツハ」の「ワクムス」力が
アマの生成力・生成エネルギーの素だという示し。
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【ツツウミノアナ】
それはツツウミノアナから湧き蒸し発生する「ミ(ミカ)」であり
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【ミカハヤビ】
ミツハ・カラミ・マクミの「ミ」の「ミの力=ミカ」の本質は「ハヤビ」
「ハヤビ」の入った水甕(ハヤビの詰まった水泡)
んでな、んでな、この「ツツウミ」なんですけど
私は異界を繋ぐ「潜象の潮渦トンネル」だと思ってたんですよ。
しかし!
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こちらの本の第10章『昆虫から授かった超先端テクノロジー~未知なるエネルギー反重力のメカニズムとは』を読んでから…
「ツツウミ(ノアナ)」ってこの空洞構造効果を利用した反重力装置がつくりだす
フォースフィールドによって切り取られた重力も引力も無効化された不可視の円筒状の空間のことなんじゃないか、と思えてきたのです。
グレベニコフ教授が創った「反重力装置(プラットフォーム)」の写真も掲載されており、みたのですが…「こんなもんでそんなことできるのか!?」といいたくなる程
シンプルな形状の装置なのです(まるでキテレツが創ったかのようだぜ~)
イメージでいうと「大きめのホッピング(バネなし)」といった感じっす。
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※これがだいぶ形状は近い
ちなみに「空洞構造効果」に興味を持った私が創った紙装置がこちら
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今のところ、「これを創って部屋の置いてから 毎晩悪夢を見る」以外は特に効果を感じておりません(^^;
「悪夢」なんだけど最後になんか「新感覚的気づき」があるんだよね。
マジで、我々の日常・身近な空間にいくつもの
この「ツツウミ」があってカム界~異界から何かが湧き出ているのかもしれません。
私はすべては「アマノミナカヌシ」で繋がってるもんだと思っていたから
あちこちに「ツツウミ」が実在してる可能性があることに驚愕中です。
(つづく)