ウチムシ…もしや⁉
◆カタカムナ第71首を詠む
※声に出して音を響かせ感受しましょう
ウチムシ イキ カエシ ワク ウツシ ホギ
アナフト アマヤマト カムナガラ
ウツシ ヨミ ワケ ヤホヤタトメ フミナギ
ワタサキ アメカムアマ オキツ サキシマウシ
(‘~’)今回も難解そうだなぁ…
◆一音一音の示し
「ウチムシ」
- ウ(潜象界面から発生、生まれ出る)
- チ(凝縮、持続的に)
- ム(広がり、六方環境から、蒸す、無・無限の)
- シ(示し、現象、司る)
ここから音を纏めて「ことば」にして解読を
◆ウチムシ(カタカムナ文字で1字表記)
4つの音を1字で示しているので「ウチムシ」で1つのコトバ、1つの纏まり。
カタカムナの一音一音の示しから素直に読み解いてみると、
↓
【私的意訳】
潜象界面(ウ界面)から持続的に発生し、凝縮+拡散(広がる)する
立体化(現象化)無限エネルギーが示され(&その示し)
『ウ界面から無限に湧きだし続ける、現象化の力+エネルギー』のことかと。
でも、やっぱり「ウチムシ」という音の響きが「蛆虫」をイメージさせますよね?
無関係ではないと思うております。
↓
◆ウチムシ⇒ヒルコに関係ありか!?
ウチムシ…蛆虫…これも何が重要なサインなんだと思う私です。
確か「縄文の数学」によると、古事記や日本神話にでてくる植物や生物というのは
その形が神聖幾何学(神の創造の法則)を指していると説いていたし。
↓
んで、私が一番に思いついたのが
イザナギとイザナミが「交わり」によって最初に生んだ子神「ヒルコ」です。
「不完全態」として生れてしまったことで海に流されてしまう悲運な子神ですが
その後「恵比寿様」として広く信仰され愛されるように(;;)
つまり形状が蛭のようだったんじゃないか、と。
しかし、蛭の形状というのは実に興味深く
相対図形の素粒子のヒコ・ヒメの合わせ形状なのです!
そこに「水分がたっぷり含まれている」わけです。
↓
私の勝手な解釈えすが「ヒルコ」がイザナギ・イザナミの交わりで生まれた
最初の子であることは相当意味深いものがあり
”エネルギーの塊から生命の完全体に向かう間の状態”を示しているんじゃないか、と。
陰と陽の交わりによる「生命の誕生」そのハジマリの示し。
ヒコとヒメが一体となり、その「間=アマ」に水=ミクマリが満ちているのです。
これが生命の起こりなんじゃないでしょうか?
そう、私はずっと勘違いしてましたが
カタカムナが示すように「ハジマリは最初にワクがあり」そこにアメが入ることで
現象化するんですよね。私は逆だと思ってたんです(超勘違い)
(つづく)