これは、私の「黄泉比来坂」像(構図)が当たっていたってことでは⁉
そんな予感に胸が高鳴っている、私です。
日本人なら「古事記」を読み解き、古代日本の叡智を授かりましょう☆
古事記に一度はガッツリ向き合うべし、ですよ~
では、解読の続きへ
最後に其の妹 伊耶那美命 身自ら追ひ来つ。
しかして千引の石を其の黄泉比来坂に引き塞へ、其の石を中に置き、おのもおのも対ひ立ちて、事戸を渡す時に、伊耶那美命言さく、
「愛しき我がなせの命、かく為たまはば、汝の国の人草、一日に千頭絞り殺さむ」とまをす。
(「古事記」より)
何が書かれているかというと、
↓
そこでイザナギ命は「千引の石(ちびきのいは)」で あの世とこの世の境界=黄泉比来坂を引き塞いだ。そうして「その石」を間に置き お二人は対峙され、「事戸渡し(離婚の宣言)」が行なわれた…。
「千引の石」とは、一般解釈によると『千人力でなければ引き動かせないような大きな石』だそうです。
あの世のこの世の境界なのにバリバリ重力働いてるやないか~
って気付きは置いといて、
大きかろうが、何だろうが黄泉国と葦原中国(地上界)の境界は「石」で『塞ぐ』ことができるわけです。此のことから何がわかるかというと
↓
黄泉国と葦原中国(地上界)の境界、その構造はやはり私の予想どおり!
こうだったということですよね!?
黄泉ひらさか(=ヒ螺逆)の坂本=黄泉国と葦原中国の境界の「接点場」
この形状だからこそ「大石」で塞げるのです。
じゃないと、壁状になるはずですもんね~
更にこの境界を塞いだ「ちびきのいは」は「地・血・智・知のヒ氣の石(結晶)」というのが真の姿ではないか、と私はにらんでおります。
実はこの大石には後に「神名」が与えられているので
その神名の解読の時に詳しく触れていこうと思います。
(つづく)