”時を量る師”がここで出現!
古代日本の智
日本語のヒビキの神秘構造
古神道(神ながらの道)
これらに触れ、「日本人に生まれたことを誇りに思う」気持ちが強くなった私です。
今は古事記に秘められた叡智を探り、「古事記の解読」作業中っす。
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では、解読の続きへ
次に投げ棄つる御嚢から成れし神の名は時量師神。
(「古事記」より)
伊耶那伎大神が、
”投げ棄てた御嚢(みふくろ)”から⇒時量師神(ときはかしのかみ)が出現!
「投げ棄てた=斥力」が加えられた「御嚢(みふくろ)」
から『時を司る神』が生成されとる~
ということは…「時は嚢で量れる(重さ・容積ではかれる)」ということか!?
この神名が何を示すのか、湧いてきたイメージをここに書き記しておく~
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細かい説明は省いた図示になっております~
「御杖=衝立船戸神」が結界の杙を打ち、
更にその神聖な領域の中心の御柱となり、
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「御帯=道之長乳歯神」が結界の杙を巻きエネルギーの壁をつくり、
中心の御柱を中心に「渦巻くエネルギーの歯車」を形成し、
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こうして結界によりできた「神性な空間(領域)」を「御嚢」で包み、閉じる。
更にこの嚢の中=神聖な領域での変化量が時のエネルギーとなり
嚢は「時量」を表すものともなり、
「時量師神」によって 時量の天秤は動かされ、
その天瓶の揺れ・動きが 「結界内の神聖な空間」の動力となってるのか?
それとも「他の空間」とのバランスを調整しているのか?
更に「ふくろ」を物実に生成された…ということから響きに注目すると、
こうも読めるのだ。
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この空間場(領域)というのは、こうしてマスクメロンのような「時の網」で覆われ、時量師神に支配された場なのかもしれない。
「師=人を教え導く」の意味があり、支配というよりは導きの神なんでしょうね。
人を天津神の意に沿うように、教え導く、時を司る神なんだね。
ちなみに「言霊百神」を読むと「田」が持つ重要な意味がわかるよ~
言霊の曼荼羅、座標図を統べる神かもしれない…
(つづく)