これは、、面白くなってきたぞ。
などに触れ、日本の智・技・伝統を誇らしく思う気持ちが「特別」なものになった私です。
では、解読の続きへ
↓
次に投げ棄つる御褌に成れる神の名は道俣神。
(「古事記」より)
伊耶那伎大神が「投げ棄てた御褌(みはかま)」に成れる神
⇒道俣神(ちまたの神)
「褌・ふんどし」と書いて、「袴・はかま」と読ませている。
(※正確には「みはかま」という音に「御褌」の字を当てている)
どうやら調べてみると「袴型の褌」を表しているようです。
いわゆる「ステテコ」状の下着だと思われます。
つまり「袴状の形状」が大事!
↓
袴・褌によって「右足」「左足」の分岐が示されております。
「道俣神=対なる分岐を司る神」ではないか、と。
ミギアシ(ミ気の発生の示し)⇐⇒ヒダリアシ(根源からのヒの発生の示し)
ミギ=造化三神の三貴気かもしれない。
この「流れ」の方向は内側で起きている「上から下の流れ」なのですが、
次に登場する神のことを考慮すると 外側からの「下から上の流れ」も同時におきているかも。
(つづく)