古代日本の智、日本語のヒビキの神秘構造、古神道の世界に触れ
「日本人に生れたこと」を喜ばしく、誇りに思う気持ちが強くなった私です。
今は「古事記」に込められた古代の智を探っております。
では、解読の続きへ
黄泉の国から逃げ還ってきた伊耶那伎大神が禊にて
「海に投げ棄てた左手の手纏、右手の手纏から成った六神」
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この六神の個々の神名について解読が終わったところで
今回は「左=奥」「右=辺」について考察してまいりましょう。
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左右の手が非常に重要な「力場(発信場)」であることは間違いないようです。
そして左と右ではそれぞれに「奥と辺」対なる力・エネルギーが発せられてることもわかってきました。
- 疎神=離る、遠ざかる力(投げ棄てる=反発力・斥力)
- 津・那芸佐毘古神=(奥の、辺の)調和を助けるサ音(感動や強い意志、感情のヒビキ)
- 津・甲斐弁羅神=(奥の、辺の)境界為す「カ=根源の力」と「ヒ=アマ始源」のヒビキが織り成す螺旋+網状のエネルギーの壁~ヴェール
では、ここからは「奥」と「辺」の対なる関係に注目してみてゆきます。
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「おき=沖」・「へ=海辺・海岸」と考えると
陸と海の境界を考えると、こういう風に捉えられますね。
「辺」=海辺・海岸
「奥」=沖・海中
ここに「左右」のように「左右の手の様な対称のヒビキがある」と。
しかし地球は丸いので「こう」も考えられますよね。
「辺」=海水面
「奥」=深海
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んで、総合的に考えた結果~見えてきたのは
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こう考えますと、「海=生みの水(可視化された造化エネルギー界)」なのかも。
泳ぐことと飛ぶことは似ているのかも。
(つづく)