プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古事記を読む】禊・祓い編~水底に滌きたまふ時に成れる神①底津綿津見神

そこつわたつみの神とは?

解読を進めてまいりましょう~

 

 

この流れの続き

次に水底に滌きたまふ時に成れる神の名は底津綿津見神。次に底筒之男命。

(「古事記」より)

 

「海底の海神」と「命名を持つ神」の二柱が出現しております。

では、まずは二柱の神に共通する「底」の部分に注目し、そこから底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)の神名が何を示しているかを読み解いてまいりましょう~

”海(生み)の底力=地の造化の根源力”

=「地核からのヒビキ」が海底から海水・水流となって湧き出ている

ということを示す神(神名)ではないかと思うております。

 

加えて「綿津見神」の名が示すように、そのヒビキが水流から生命産む繊維(綿)となる様子+生み(造化)の過程を「見守る神=造化の観測者」という重要な役割を担っているのが「海神」なのだと思うのです。

 

底・中・上の綿津見神と筒之男命の合計六神が出そろった時に「そこ」の音・ヒビキが示す「ある像」を示したいと思います。

 

(つづく)

 

 

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