プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古事記を読む】禊・祓い編~中に滌きたまふ時に成れる神②中筒之男命(なかつつのをのみこと)

別天から どんな「命(めい・御言)」を受けた神なのでしょうか?

日本人なら古事記の解読にいどむべし、日本人の血が騒ぐ面白さだよ~

 

 

 

では、解読の続きへ

伊耶那岐大神の禊ににて

「水底」⇒「(水)中」⇒「水の上」と御体を滌きたまふ時に生れし神々

では「中筒之男命」の神名の解読へ

ここで重要なのは「中・なか」と「筒・つつ」の解釈ですよね。

特にこの場面での「中」は「水底・海底」と「水上・海上」との間・中央・中間部を指していると思われるので…

 

”「天と地」を繋ぐ筒(管・茎・エネルギーのトンネル)”

という意味あいが強いのではないか、と思われます。

加えて、水場・海を指していることから

海と空を繋ぐ=水と気を繋ぐ 筒

のことなんだろうな、とも読み取れます。

 

しかし、私の中で湧いているイメージは2つ。

内界(虚・カム)と外界(実・アマ)を繋ぐ 筒(管)と、

右脳と左脳を繋ぐ筒(管)=脳梁、なのです。

 

この「左右を繋ぐ脳梁」が中筒だとしたら、対発生したものを繋ぐ潜象の管 全般を指すのではないかと思えてならぬのです。

 

水上で滌きたまふ時に成れし神が出揃って、六神を並べてみた時に

もっとはっきり「何を示しているか」が見えてくるようか気がしております。

 

(つづく)

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ
にほんブログ村

 

 

 

 

 

古神道の身体秘伝: 「古事記」の密義

古神道の身体秘伝: 「古事記」の密義

Amazon