プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古事記を読む】禊・祓い編~水の上に滌きたまふ時に成れる神①上津綿津見神(うはつわたつみ)

「水の上」とは何処を指しているのでしょうか?

日本人なら「古事記」に込められた意図の解読に一度は挑むべし!

マジで面白い、日本人の血が騒ぐよ~

 

では、解読の続きへ

「水の上で滌きたまふ時」に生れた第一神

上津綿津見神=上津の海の神

 

さてみなさん「水の上」ってどこを指していると思いますか?

私はホントにこの直前まで、こうイメージしておりました。

深海と海水面近く、つまりは水深の「浅海」「深海」でそこに働く法則や神霊力に違いがあるんだろう…そんな風に考えておりました。

 

でも「水の上」という表現が気になってきております。

この「水場」がたぶん「綿津見神=海神」の領域なんで、「海水の上」ってことですよね。ってことはつまり「海上」ってことですよね。

そこから見えてくる新たなイメージがこちら

この青枠で囲った領域が其々に「水底」「中」「水の上」を示しているように思えてきております。

そうすると明確な法則の違いが在るのがわかる気がしてくるのです。

  • 水の上(海上)=海・海水と空の気(天の気)の両方の影響を受ける領域
  • 中(海中)=純粋な海水領域、生みの水の内部・内界・本質の領域
  • 水底(海底)=海・海水と地中からのエネルギーの両方の影響を受ける領域

こういった「明確な場の違い(場に働く力の違い)」が其々にその場を司る神をうんだんじゃないか、と。

 

上津綿津見神(うはつわたつみのかみ)は、「浅海ー水面ー海上」領域を司る神でありそれはバミューダ海域のような特殊な空間場を創りだすんじゃないか、とにらんでおります。

 

(つづく)

 

 

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