ついに三貴子が誕生しますよ~
その登場シーンの記述(表現)を集中して見てまいりましょう~
日本人なら、心ある日本人なら、是非とも「古事記」に挑んでほしい。
日本人の血が騒ぐよ~
では、三貴子の登場シーンを一気に見てゆく~
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是に左の御目を洗ひたまふ時に成りませる神の名は、天照大御神。
次に右の御目を洗ひたまふ時に成りませる神の名は、月読命。
次に御鼻を洗ひたまふ時に成りませる神の名は、建速須佐之男命。
(「古事記」より)
「滌きたまふ時」と「洗ひたまふ時」の違いは如何に?
ススキ…アラヒ…アラー⁉
冗談ではなく、「ホルスの目」と同じものが示されてるんじゃないかと思うのです。
「左目と右目」と「月と太陽」の関係がホルスの目と三貴子誕生では逆になってりますが…「鏡合わせ」の関係にあるのか??
とにかく、この場面をまとめておきましょう。
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この順番にも相当な意図が隠されていることでしょう(‘~‘)
そして三貴子には生れながらに「位置関係」が在るのです。
では、こられを踏まえて三貴子 各々の神名を読み解いてまいりましょう。
御大神と二柱の命の関係にも注目です。
(つづく)