今日は金融資本経済の虚像システムをつくった錬金術師達により
搾取され続ける実経済で頑張る我々庶民の話に進む前におさえておくべき大事な話。
どうも~この世知辛い、理不尽な世の中を流されながらも
一生懸命もがいて傷だらけのプロ独女みつまるです。
でも私は何度でも立ち上がるわ!
貞子級に這い上がって見せるわ!
っつーことで
今現在このリアル人生ゲームのルールや法則確認を
自分の感情と理想論抜きにして研究データと論文ですすめております。
ネットでは金儲け話でもダイエットなどの話でも
英会話や何かを学ぶに系の話題でも
「楽して簡単に大きな利益・成果を得よう!」
がめっちゃ流行っている。
みんなが「近道」「抜け道」探してに忙しい。
確かに私だって「楽して簡単に欲しいモノゲットしたい!」
階段よりエスカレーター派だし、
なんならエレベーター派だし、
普通列車より特急に乗りたいし、
汗水たらして動くよりもお茶していたい。
が、しかし
この世界に存在するモノは原子・電子レベルに見ていけば
「すべては振動するエネルギー」なので
エネルギーの法則に準ずることは私でもわかっている。
だからこそこの本を読んだとき
「膨大な生産力は長時間労働から生まれるという夢のない話」
という章のタイトルを読んでホッとした。
「やっぱりそうだよね」って納得したかったんだと思う。
※ここでは金融資本経済の錬金システムは置いといて実経済社会の話にズームイン
このことを証明する数々の研究を見ていきましょう。
近道、抜け道、奇跡や幸運探しに奔走していた人は
ある意味解放される研究結果たちだよ。
- 目標を達成し卓越した人になるための公式
- ◆目標を達成できない、何者にもなれない人の特徴
- 様々な業種のトップ経営陣は週60時間以上働いている
- 膨大な労働時間が成果を生み出さない場合
- 長時間労働は時間の使い方さえ間違わなければ裏切らない
目標を達成し卓越した人になるための公式
天才や何かを達成した一流の人々の研究で有名な
ディーン・キース・サイモントンによれば
◆何かを達成したい人がやるべきこと
- 目標に向けて人生全体を体系化する
- 追求するものに関して偏執的に誇大妄想的に没頭する
- 早いうちに取り組みはじめ、努力し続け決して目標をあきらめない
これらが必要であり、卓越した人になるための公式だという。
カリフォルニア大学サンタクルーズ校名誉教授フランクバロンは
こう言っています。
『目覚ましい貢献をした人々にあって、
膨大な生産力はむしろ標準的なことであり、
例外的なことではない』
ふたりとも同じこと言ってるじゃないか!
やはり行動量に人生は報いるようだ。
それには質が問われる。
- 夢中になって集中した時間
- 目標達成に向けての計画
- 意志の力
どれもが欠かせないのは他の研究結果からも判明している。
◆目標を達成できない、何者にもなれない人の特徴
目標を達成する人、その分野で一流になる人の特徴がわかっているので
その逆である「目標が達成できない」何者にもなれない人の特徴もわかっている。
- 怠け者
- 優柔不断な者
- 移り気な人
ドキっ!
当てはまってるぅぅぅ私(--;)
いや、多くの人が当てはなるんじゃないだろうか?
ちょっと気を緩めたり、油断したり、気弱になって
あきらめたらすぐに転落するのです!
これが人生の現実ルールなのです。
痛みが大きい。
様々な業種のトップ経営陣は週60時間以上働いている
◆ハーバードビジネススクール教授ジョン・コッターの調査研究
様々な業種のトップ経営陣について調べた結果
労働時間が週60時間以上という人が珍しくないことがわかった。
◆研究者と研究成果を調べた結果わかったプライスの法則
プライスの法則とは、
優れた研究成果の半数は研究者数の平方根の人数が出しているという法則。
例えばこういうこと、
100人(10×10人)の研究者による研究成果の半分は10人の研究者によるものである。
プライスの法則はすべての分野に通じる法則で
その分野に従事する者の上位10%は
- 同分野の標準的な就業者よりも生産性が80%も高いく
- 下位10%の就業者よりも生産性が700%も高い
というのです(@。@;)
700%も違いが出るの?!
ということはもはや「効率」だけの差ではなく
それだけ「長時間働いている」ということなのです。
働かされてる or 自分の目標のために働いている
の違いにより時間の使い方が無意識的に変わってくるのかも。
トップ経営陣で週60時間以上かぁ
1日10時間勤務×6日 + 1日休日
1日12時間勤務×5日 + 2日休日
1日15時間勤務×4日 + 3日休日
80時間って人もそこそこいるって書いてあったからなぁ
これがトップで活躍している人達の実体で現実。
結果を出すのは運やズルではなく
行動に投入された時間数の大きさというのは間違いないようだ。
膨大な労働時間が成果を生み出さない場合
行動すれば何かしら結果は得ているはずだが
膨大な時間を費やしても
それが期待する成果や目標達成にいたらない場合もある。
それは「運が悪い」からではない。
その場合は
目的・計画・目標・フィードバックのサイクルの
どこかにエラーが起きているか機能していないんだそうだ。
グサっ!
例えばね、
毎日車を運転しているからってF1レーサーになれるわけじゃないし
毎日ただ好きにワインを飲んでいるからってソムリエになれるわけじゃないし
毎日自分の食事のために料理してるけど一流の料理人になれるわけじゃないでしょ。
この辺はこちらの本を参考にしてほしい。
長時間労働は時間の使い方さえ間違わなければ裏切らない
ここがわかっただけでも
スッキリ前向きに動けるわぁ(;;)
ただし長時間夢中になって没頭できることに
そのエネルギーは向ける必要があり、
計画が必須だということなんですね。
スポーツにしても
画家や音楽家など芸術家にしても
さまざまな業種のトップ経営者にしても
「楽して簡単に結果を出しました」
なんて奴いねーじゃん!!
実際に研究データからみたら
圧倒的に努力と目標に向き合った時間の勝利じゃないか。
夢中になって没頭できることがあるだけでも
人生の幸福度はめちゃくちゃ高いからね。
ゴッホは生きている間は絵が評価されなかたけど
とにかく描くことに夢中だったしね。
さてと、リアル人生ゲームの自分のステージを整えよっと。
では、また~☆