厳しい!! 教えが厳しいっ 飴と鞭ならぬ、無知に鞭!!!!
菜根譚の「役に立たないもの」を読んだら
心を機関銃で打ち抜かれた独女みつまるです。
あなたにも是非この鋭利な痛みをおすそ分け。
※私が読んでいるのはこちら「わかりやすい解説付き」の「決定版:菜根譚」です。
この中の「五十六:役に立たないもの」で指摘されているモノを紹介します。
書物を読んでも、聖賢の心に触れなければ
文字の奴隷にすぎない。
官吏となっても、民衆をいつくしまなければ
禄盗人にすぎない。
学問を教えても、みずから実行しなければ
口先だけの学問にすぎない。
事業を興しても、人々のためになることを考えなければ
つかのまの徒花に終わってしまう。
[決定版]菜根譚より
わー自覚あるだけに、心にぶっさっさるわぁ…。
本は好きで、読書ばっかりしてて、
素晴らしい本との出会いも多く
自分ではすごく学びになっているつもりなんですけど。。。
その本の著者や登場する賢者や偉人たちと
心が重なるほどに真意まで理解できているか?
って部分は問われると「ウッ」ってするよね。
学ぶことで得た知識や情報を
「実際に行動起こして何か変化をおこしたり形にしているか?」と
問われると「ウッ」となって吐き気するわぁ。
得た知識や学びを
実際に立体的な知恵や技能として
物理的変化をおこすのは非常に難しい。
わかったつもり(難易度1)
⇒深く理解できた(難易度5)
⇒得た知識を使って創造する(難易度100)
文字の奴隷にならぬように
私の場合は本に書かれた知識を立体にするため
ノートにまとめています。
ノートをとらない時より読書スピードは落ちるのですが
理解度はかなりアップしていると思う。
「上達の法則」とか相当な情報量と内容を速読で理解できる人すご過ぎやで!!!
脳内処理・記憶と認識と技能の上達の仕組みを
すごくわかりやすく言語化して説明してくれているのですが
今までのどの本よりも立体的情報として理解するのに時間かかった。。。
ただ速く読むのは
文字をなぞっていけばいいのでできますが
深く理解するには私の場合
手を動かしノートを取りながら
じっくり読むのがあっているようです。
菜根譚の学びのアウトプットはまだまだつづく。