どうも~苦味ばしった人生を七転八起でひた走るプロ独女みつまるです。
人に振り回されず、むしろ「人を動かす」能力を身に着けよう!と
カーネギー氏の本から学んでおります。
今日はネット上の議論の場やSNSで火の手が上がっている場や
リアルな現場でも見かける
「自分は正しい」という思いから
「間違っている相手」を叩きのめしたり、
自分の正義で矯正しようとする傾向のある方にはとても役立つ教えだと思います。
カーネギー氏から学ぶための教科書はこちら
「正しさ」を圧力や暴力の大義名分にしないで~ということで
今日は過去の私もやっていた耳の痛いお話です(;;)
「自分は正しい」という思いで間違っている人を叩く傲慢さ
「自分が正しい」という思いが
「間違っている人」への攻撃・口撃の免罪符になっていませんか?
そもそもそれは「あなた個人の思う正しさ」ではないですか?
間違っているという相手の誇りや自尊心を傷つけてまで
拳を振りかざして正すべきことですか?
相手の意見も聞いて、受け入れ
穏やかに話し合うことはできませんか?
相手への敬意を忘れていませんか?
議論に勝ってすべてを失うこともある
カーネギー氏は言います。
空しい勝利にはい挑むな。
議論に勝ってすべてを失うこともある
相手を敵に回して口論し、反ぱくすれば
時には勝利を得ることもあるだろう。
だがそれは空しい勝利だ。
相手の好意を失ってしまうからである。
どうでしょうか?
正しさを示すなら、威圧や暴力(口攻撃も含む)ではなく
相手に納得・理解をしてもらわなければ意味がありません。
ただただ遺恨が残っては失うものしかありません。
人の誇り・自尊心を傷つけてることが取り返しのつかない罪なのです。
世の中は勝ち負けでもないし、
正しいの反対が悪なわけでもないんです。
「どうやって相手を倒すか?」
「どうやって相手に勝利するか?」
ではなく
「どうやって相手に協力してもらうか?」
「どうやって相手に理解・共感してもらうか?」
に意識を向けましょう。
こっちの方が得します。
「自分が正しいってどうしてわかるの?」
自分が間違っていると思う相手を攻撃しそうになったら
この質問を自分にしてみよう!
冷静に相手と話し合ってわかり合うためのヒントにもなるから。
忘れてならない人間の共通する特徴
自分の胸に手を当てて考えてみれば
簡単にわかることですが
みんな忘れがちなこと。
「誰でも 自分が間違っているなんて人に言われたくない」
【こんな上司シリーズ】でも書きましたが
命令や指示ではなく
質問と提案で相手本人が「そうか!」と納得して気が付くことが大事なのです。
SNSの発展、普及で
同じ意見の人で固まり、違う意見の人をブロックする傾向が
強くなる懸念があるからこそ
このカーネギーの教えがますます大事になってきますよね。
どっちが正しいか?どっちが優秀か?など争うためでなく
理解し合う、協力しあうにはどうするか?に意識を向けて
人と向かい合っていきましょう。
尖がった人が増えるほど
この視点の人の輝きが増してきます。
とげとげした世の中を丸く柔らかく生きていきましょ。
では、また~エンタメ情報も発信していくよプロ独女みつまるでした。