なるほどな、そういうことなだったのか。
2011年BBC制作の「明かされる情報戦・ヒトラーの暗号を解読せよ」を観てから
TED動画で「出会いサイトのしくみ/クリスチャン・ラダー氏」を観て
マッチングの計算が意外と単純ですが、なかなか高性能で感心している私です。
ナウシカ全7巻を読みまして
これからは機械技術と同等に生物学が世界の発展や変貌の鍵になってくる予感しかない
プロ独女みつまるです。
その理由などはいつかまた別に存分に語りたいところ。
その前にやはり第二次世界大戦の暗号解読プロジェクトの中で
誕生した「コンピューター」のことももっと知っておきたいと思った時に
ちょうど冒頭にあげた2つの動画を観たのです。
◆1つ目はこちら
※このBBCのドキュメンタリーは映画「イミテーションゲーム」を
見てから見た方が面白いです。
◆2つ目はTEDのこの動画
この2つを見ると
コンピューターというのはデータを元にした計算機であることがよくわかります。
基本的には「膨大な量のデータを超高速で計算できる」部分はすごいけど
実はそんなに複雑な計算をしているわけでもないわけです。
大事なのは「内蔵するデータ」でありプログラミングというのがよくわかる。
コンピュータの構造は置いといて
今日はせっかくなので
2つ目のTED動画にあるマッチングサイトの相性診断アルゴリズムを
自分の脳にインプットしちゃいましょう!って話です(^^)
恋愛でも友人でも何か同じ目的のために協力し合う仲間でも
「自分との相性」を感情と直感ではなく
自分の脳で一定の法則により数値化できるので
距離の取り方やつき合い方に活かせると思うわけです。
- ①相性診断に必要な自分のデータを準備
- ②相手のデータを「質問」を通して集める
- ③自分の理想何パーセントの相手か計算する
- ④もう1つ参考にしなければいけない数字
- 色々な場面で使える「理想の人」数値
- 自分でデータを記録し集めよう!
①相性診断に必要な自分のデータを準備
動画でわかりやすく説明してくれていますが
- 自分を知る
- 自分が相手に希望すること
これらをまずしっかり自分で把握しておく必要があります。
重要なことや譲れないことから
明確にしておくといいかも。
- 好きなモノ
- 嫌いなモノ
- 性格
- 生活習慣
- 思想(政治や宗教など含む)
②相手のデータを「質問」を通して集める
①で集めた自分のデータを元に質問をつくる
恋人探しだったら
マッチングアプリなどの登録時のフォーマットから
「条件」にあたる部分やプロフにある項目を参考に考えるといいかも。
質問が多いほど相性診断の精度はあがるわけですが
コンピュータと人では計算速度が全く違うので
重要な質問10個~20個くらいに絞ってもいい。
その時の感情により診断がぶれないように
「YES」「NO」で相手が答えられる質問をね。
③自分の理想何パーセントの相手か計算する
①のデータはいわば②の質問をつくるためでもあるけど
自分を知り、つき合う相手の希望をはっきり自覚するため。
②の相手のデータを集めるための質問は
重要度の高いモノ10~20個ですが
その中でも更に重要度をつけましょう。
簡単に重要度を上中下で分けたとしたら
相手の回答があなたの望む相手の回答だった場合
の点数を決めます。
- 重要度:上・・・・10点
- 重要度:中・・・・5点
- 重要度:下・・・・3点
これは一例なので基準を決めたら
自分でその質問ごとに点数を決めてもOK
メモしながら質問できない場合もあるので
自分で計算できる範囲で決めましょう。
相手の回答があなたの望む回答ではなかった場合は零点です。
YES or NO
しかないので0点or得点ゲットしかないです。
全部の質問の得点に対する
質問の回答による得点から%を出す。
相手の質問の回答得点 / 質問の全得点
④もう1つ参考にしなければいけない数字
相手にした質問に対する自分の回答も用意しておきます。
そこで相手の回答と自分の回答の一致度も出しましょう。
質問毎の得点はさきほど使った重要度に合わせて付けたものでOK!
回答が同じ場合に点数加算とします。
そして今度は共通度を%で計算します。
色々な場面で使える「理想の人」数値
相手の「希望する相手」が見えないので
自分の理想の人判断になってしまいますが
これだけでも多くの場面で役立つはず。
基本的には③で出す%が高いほど「あなたが望む相手」度が高いわけです。
- 恋愛の理想の相手
- 仕事の理想の相手
- 新しい人間関係に望む理想の相手
見つけたい対象によって質問が変わるはず。
④の共通度のデータは
ある程度自分のこれまでの人生の経験にてらし合わせて
考察する必要があります。
100%共通という相手はほぼいないと思いますが
余りにも共通しすぎる場合は
「発展」性の無い関係になることが多いことも忘れないで。
違いを認める関係だからこそ、
1+1=3以上になることも多いのですから。
私の場合は過去の失敗から学んだことろでは、
共通度は50%くらいの人がより自分が安定していられるようです。
自分では80%くらい共通がいいと思っていました(^^;)
共通度が高すぎると、意見がぶつかった時に
認め合うより先に「なんで?」という不満を生んだり
共通度が低すぎると常にどっちかが我慢を強いられる関係になるかも。
自分でデータを記録し集めよう!
当たり前ですが
どんな人と会う時も
相手を査定するような態度は失礼です。
相手に敬意をもって接しましょう。
そのうえで
自分と対他人のデータを記録し集めると
更に自分にあう相性のいいひとがわかってきます。
私が最近よ~く世間を観察してわかったことは
「自分で記録をつけ、データを集める」重要性です。
質問で相手の内側データを集めることをメインにしたので
「内面重視」にしました。
外見が好みかどうかなんて0.5秒で勝手に無意識で判断されますので。
恋愛などの外見が重要な場合は3つ目の要素で考慮しましょう。
では、また~最近は数学と生物学に興味津々なみつまるでした。
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