本をたくさん読んでついつい「すげーレベルがアップした気がする」という
イタタタっという勘違いや自己陶酔によく陥ってたプロ独女みつまるです。
いい本というのは素晴らしい学びを与えてくれるし、
著者の人生で得た知恵を授けてくれるので
本当にありがたい!
ぶちゃけ1度の自分の人生で読んだ本の分だけ+α人分の人生を疑似体験できる。
ただ『本を読んだ』 ということで
「あー素晴らしい事知ったわ~」と
満足して自分がレベルアップした気でいてはもったいない!
ということで
読書により本当に自分をレベルアップさせるにはどうしたらいいのか?
本日ももちらの教科書を参考に考えてみましょう!
※名言をただ並べた意識高い系もどきの本ではなく、きちんと解説と著者であるライフネット生命会長の出口氏の経験からの意見も書かれた良書です。
速読よりも熟読がおすすめ!
時代は速読ブームだったりしますが
私は昔から熟読派です。
だから出口氏が著書の中で
「1行毎に著者と対話するように読む」
というようなことを話されてて嬉しくなりました。
私の場合ですが
ばーーーっと読むと
なんとなく全体にどんな本だったかは
わかるし印象に残るのですが
肝心な「学び」の部分が薄いし浅くなってしまうのです。
大まかに「あ~こういう本なのね」程度。
ガツン!とくる学びとか気づきっていうのは
もっとこう脳内に本を読みながら1つの建物を建てるような
知識の組み立てができないと体感できないのです。
私の読書方法をいくつか紹介します。
- 読みながら気になった部分に付箋をどんどん張っていく
- 読んで大事と思った部分に赤ペンやマーカーでラインをひく
- 読みながらノートに内容をまとめていく
付箋を貼る⇒ラインをひく⇒ノートにまとめながら読む
と段階を踏んで今は自宅での読書はもっぱら
ノートにまとめながら読んでいます。
最近ではノートというよりA4コピー紙にイラストや図式も使って
内容をまとめ穴あけパンチしてファイルにとじています。
そうして1冊に本に向き合うことで
気づきも多くなったし
記憶にも残るようになりました。
読書しながら書くことのすすめ!
五感による刺激とセットにした方が知識は脳に刻まれやすい!
と本で読んだことがあり
- 手を動かしながらよむ
- 読んだ内容を脳内で整理して書く
- 読んだ内容を映像・イメージ化して図式化する
ことを意識しながら読書しています。
出先での読書やノートを広げるスペースとれない場所での
読書の場合は、本に直接書き込みしながらとかもおすすめです。
※これ、私以前は抵抗あったんですよ、本が汚れる感じがして・・今は自分の脳に入れるために読んでいるので気にしていません。
勉強はインプットとアウトプットで1セット
問い:人は何のために勉強するのか?
「磁力と重力の発見」の著者:山本義隆さん言葉
自分の頭で考え、自分の言葉で
自分の考えを表明できるようになるため
この言葉がまさに答えですよね。
自分の知恵に変えて人生に活用していくためと私は思っています。
まずは読書で得たモノを「自分のモノ」にしないとね。
アウトプットはインプットした情報を自分の頭(知識や経験を通して)で咀嚼して
自分の言葉にしていくことが大事。
知識をしっかり自分に落とし込まねば!
ちなみに私がアウトプットで参考になった本がこちら
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
◆おすすめなアウトプット法
①ブログに書く
ブログは文字制限もなく
のびのび自由に書けるので
おすすめです。
短くまとめる、1枚のイラスト(図式化など)で
まとめることができるようになったら
SNSで発信してもいいかも。
コツは「誰かに学んだことを伝える」意識で書くことです。
つまり、学びを人に教えるという荒行!
これがなかなか難しいのですが
2度目の学びのチャンスとなるので知識が深まります。
②人に話す
直接、人に会って話してみるんです。
自分の理解度が低いと
相手の理解度も低くなります。
自分の理解度がダイレクトにわかるんですよ。
ちゃんと頭でまとまってないと
人に話している内にこんがらがってきます。
声に出すってことが
相手だけでなく自分の耳にも刺激になるのです。
身につく読書法まとめ
じっくりと著者と対話するように読み
手を使って文字やイラストで内容を整理して書きだす。
読む時もアウトプットも五感と脳を一緒に使うのがコツです。
自分の脳を通して得た知識や知恵を自分の血肉にできたら
今度はその学びを人に教えましょう!
更に感覚的に得た学びを自分のモノとするなら
得た知識知恵を自分の人生の応用して使ってみることですよね。
何かを創造してみるとドカン!と身につきます。
忘れないはず。
知識は実体験と結びつくと強烈に脳に刻まれる。
そうなると無意識でも必要な時に引きだして使えるようになるんだよ。
本を読んでいる時のワクワクした感じも好きです。
では、また~プロ独女みつまるでした。