プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【40代独女の学び】相手に期待しすぎない~部下の指導に悩んでいる方へ「人は100%の力で取り組まない」

お題「今日の出来事」

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「人に勝手に期待しない」ってことは心理学の本を読んで先に学んでいたことです。

ですが、今回の「相手に期待しすぎない」は上司の仕事と結びつけて

教えてもらったので「なるほど~」と思い是非40代で部下を持つ方にも

知ってほしい!

 

 

既に知ってたら、再確認のつもりくらいで読んでください。

どうも、これからの人生を流されないで生きていくため

勉強中のプロ独女みつまるです。

 

今日も教科書はこちら

 

 

私自身が世の中にも人にも「こうあるべき」って理想を長い間

無意識に押し付けていた結果

「なんて世の中理不尽なんだ!」と七転八倒、七転八起してきたのです。

 

私はこの「私の勝手な期待」が結果私をがっかりさせていることや

現実を歪んでみていたことに気が付くまで時間がかかってしまいました(;;)

 

自分の勝手な期待は自分のストレスの元なのはわかっていましたが

今日はそこと「上司の仕事」の部分が掛け合わさって

後輩にどう接するとよりよい関係が築けるのかわかりました!

 

是非、後輩や部下がいる方はお役立てください。

一緒に名言から学びを得て自分の生活に活かしていきましょう!

 

 

働きアリのコロニーで働くアリは80%という研究結果

 

人生の教養が身につく名言集―――「図太く」「賢く」「面白く」の本の中で

紹介されている、北海道大学の長谷川准教授グループによる働きアリのコロニーを

観察した研究の結果がとても興味深いのです!

 

 

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働きアリのコロニー全体を観察すると

  1. 働くアリ・・・・・全体の80%
  2. 働かないアリ・・・全体の20%

 

になったそうです。

8:2なのでここでもイタリアの経済学者レパートの法則が働いていそうですね。

「法則」を証明するかのように、更にここからが面白いのです。

 

 

1の働くアリと2の働かないアリをそれぞれ別のコロニーに分けます。

するとどうなったでしょう?

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こうなったのです!ドドーーーン!

 

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なんと1の働き者ばかり集めたコロニーの中で

やはり80%の働くアリと20%の働かないアリとなったのです!

前は働き者だったアリがぁーーーー20%は働かなくなっちゃって・・。

 

逆の働かないアリのコロニーはどうでしょう?

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80%は働くアリになっているではないか?!

そしてやっぱり20%は働かないのね。

 

これが自然の法則なのかもしれないですよ。

みんな8割の力で回ってるとも捉えられるし、

どんな組織にも2割の怠け者がいるともいえる。

 

 

だからね、ここで大事なことは

組織の全員がみんな100%の力もしくはそれ以上の限界を超えた力で

働くことを勝手に期待するとね・・・その期待はストレスしか生まないってことさ。

 

 

人は基本的に省エネで怠けもの

 

私も含めですよ、もちろん。

人ってさ「どうやって楽するか?」を考えて生きてますから。

だからこそ世の中どんどん便利にしてきちゃったわけですもの。

 

だから世の中「不労所得」とか「働かないで1億円」とかの話が好きなわけです。

お鍋でことこと煮物するよりも

レンジでチンとしちゃうわけです。

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ちなみにグルラボ(レンジ調理器)でいなりずし作ったら簡単すぎて

感動した!

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ただ、便利さの中で自分の脳を鍛える事と怠けると

恐ろしいことになることにもみんなうすうす気が付き始めては・・・いるはず。

 

本能的には人間は省エネ志向なのよ。

たぶん長生きするためなのかしらね?

100%の力を出し続けてたらすぐに消耗しちゃうでしょ。

どう考えても壊れやすくなるしね。

 

 

ここまでのことを踏まえて~

名言いきますよ。

 

「部下の30%の力を33%にするのが上司の仕事」by出口氏

 

 コチラの著者でライフネット生命の会長の出口氏の言葉です。

 

人間は100%の力で働くと思っていることがアホ!

 

だいたい仕事は退屈なものなので、

ほとんどの人は2割か3割程度の力しか出していない。

「100%の力を出してほしい」なんて言っても従業員に嫌われるだけ。

 

30%のところを33%で働いてもらえるようにするのがトップの仕事。

少しずつこの割合をあげて得いけばいいのだ。

 

人生の教養が身につく名言集―――「図太く」「賢く」「面白く」より

 

30%?!は少ないような気もしますが

人の100%の力がどれほどかもよくわかっていなので先輩の言葉を素直に受け止めようと思った私です。

 

「真面目に一生懸命働くのが当然」

「自分が必死に頑張ったら、周りも必死になってくれる」

 

という発想自体がとんでもない勘違いなんだって。

まーそう思っている人の勝手な「人間」への期待ですよね。

かつて私もやってしまった「人とはこうあるべき」という理想の押し付け。

 

そこをわかってないと

「私がこんなに一生懸命頑張ってるのに・・」とか

「なんでわかってくれないの・・」という

不協和音があなたの中に勝手に鳴り響くことに・・。

 

社会人あるある。

 

世の中みんな

頑張ることを強要されたり

求められることに疲れちゃってるの。

 

だから後輩や部下には

命令や労力の強要ではなく

頑張る俺の背中みてついてこいでもなく

本人が自発的に30%から33%の力を出しちゃうよう導いてあげるのが上司の仕事。

 

いい上司は命令や指示ではなく

部下に質問し自分で考え答えを出すようサポートに徹するようだよ。

具体的な人材育成についてはコチラが参考になるよ。

 

起業3年目までの教科書 はじめてのキャッシュエンジン経営

起業3年目までの教科書 はじめてのキャッシュエンジン経営

 

 

ほぼマインド系や自己啓発じゃない?って起業ノウハウ本とは

まったく違います。

組織をつくる人も組織に属する人にも読んで身になることしか書いてない良書です。

 

このシリーズ終わりましら

こっちもまとめていきたいと思う程 読んで好きになった本です。

 

人は何歳になっても成長する生き物

 

期待しすぎるなって言われても

大きい意味では「成長を願う」よね。

 

脳って鍛えれば何歳になっても能力伸びるそうです。

私もそう思っているので学生時代よりも貪欲に学んでいます。

 

長い目での「成長への期待」は

自分に対しても

相手に対しても

持ってていいと思います、これは私の勝手な意見ね。

 

1年後の成長とか

3年後とかね。

 

では、また~プロ独女みつまるでした。

 

 

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