悪魔の心理戦術にもリンクするのが「物語を描け」シリーズです。
人は「感情」で動く生き物であり、更にその人の感情を動かす最強の道具が
「物語(ストーリー)」だからです。
どうも~欠けているものの多いプロ独女みつまるです。
これからの世界で生きていくには
機械技術の及ばない「人間の創造性」をのばしていく必要があると思う私です。
このことについて以前触れた投稿がこちら
↓
無人コンビニやネットで買い物が完結するようになってくると
より人は「創造的なモノ」「人の心を感じるモノ」に興味関心がいくと思うのです。
人間自体ははるか昔の古代文明時代から本質は変わっていませんから。
そんな私に物語を作るにも、曲をつくるにも、絵を書くにも
人の心を動かす作品を研究していくと「型」が見つかると
教えてくれた本がこちらです。
↓

大どんでん返し創作法: 面白い物語を作るには ストーリーデザインの方法論 (PIKOZO文庫)
- 作者: 今井昭彦
- 出版社/メーカー: あらすじドットコム
- 発売日: 2015/10/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
とてもおすすめの1冊です。
面白い物語つくりの練習 × 自分が主人公の理想の人生を実現
これをどうせなら同時にやっちゃおう!
ということでおすすめしているのが
自分が主人公の面白いストーリーをどんどん書いていくことです。
明確なビジョンやイメージがあれば夢や目標は実現しやすいといいますからね。
どんどん面白い自分が主人公のストーリーを自分の希望をのせて描いちゃいましょう。
今あなたが人生に100%満足していないならチャンスです!
面白い物語の主人公というのは必ずスタート時は未熟だったり
大きく欠けた部分を持ってたり、
何か大事なモノを奪われてマイナスの状態からはじまるんですから。
人の心を動かす主人公は未完成からはじまる
長く人々から愛されている物語、
多くの人に愛されている大作の物語とは
そのほとんどが「主人公の成長物語」なのです。
逆を言えば、主人公が完璧でないからこそ
物語がはじまり動き出すんですよね。
最初から完璧でなんの不満もなく満たされた主人公なら
変化は生まれませんから。
冒険がはじまるわけがないのです。
だから今満たされていない私はめっちゃ主人公の素質充分なのです!
むしろ野望が両手にいっぱいだからね。
欠けているモノを手に入れるために物語ははじまる
主人公が冒険にでる動機というのは
- 自分がなくしたモノ
- 自分が奪われたもの
- 自分に欠けているモノ
を手に入れるためであることがほとんどです。
自分に本来あって当然のもの。
無くてはならないモノ。
なのに今の自分にはないモノってなんですか?
- お金や富
- 運命の恋人
- 家族
- 仲間
- 地位
- 才能
- 天職
- 名誉
- 大きな功績
などなど何でも思いつくまま書きだしてみて
そこから自分がそれを手に入れるまでのストーリーを描いていくんです。
はじめは1つに対して1ストーリーがいいですよ。
慣れてきたら2つ、3つのモノを手に入れるまでのストーリーを。
完璧な主人公から大事なモノを奪う作者という神
面白い物語をつくるコツとして参考になったコツがあります。
自分が思い描く完璧な主人公を先に思い浮かべて
その主人公から一番大事なものを奪い取っちゃうんですって!
そうすると主人公は大事なモノを獲りかえすために
動きだす、必然的にね。
つまりですね、
自分物語を描くときは
最初に完璧な何もかも手にしている自分を
イメージするってのも作戦ですよ。
物語のラストに登場する成長して
欲しいモノを手に入れた自分も描いておくんです。
そうすると物語の始まりとゴールが見えてくるので
あとは間に主人公が成長するための試練や
読者を驚かす大どんでん返しを組み込んでいくんですって。
この辺の細かいストーリー制作の方法は、この本読んでみて!

大どんでん返し創作法: 面白い物語を作るには ストーリーデザインの方法論 (PIKOZO文庫)
- 作者: 今井昭彦
- 出版社/メーカー: あらすじドットコム
- 発売日: 2015/10/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
自分の物語を描くとワクワクしてくる
自分の物語を考える時
ただただ単純にワクワクしてくるので
本気でおすすめしています。
脳内で映像化もしやすいし。
試練の先には欲しいモノを手にした成長した自分が待っていると
思うと現実の試練も頑張れます。
私はまだまだこんなところで終わらないぞ!
自分が好きな物語を参考にするのもありですよね。
誰に見せるわけでも、発表するわけでもないので
存分に思いっきり描いていきましょう。