【無知BBA知るを楽しむ】ガニー軍曹に学ぶ②「戦車の進化の歴史」 戦車＝自走型大砲と勘違いしていた私

元気が時に「ガニー軍曹」見ると気分が前向きになる私です。

ミリタリー大百科～第二話「戦車」を見て

私がめちゃくちゃ勘違いしていたことに気が付けました！！

無知って怖いぜ～

あまり「物騒」なことに関わりたくないので

武器・兵器といったモノについて「知ろう」ともしてこなかったBBA私。

テレビや教科書で「見た」程度の戦車知識だったので

“戦車とは、自走型大砲である”

と、ずーっと思ってました！！

大砲を車に乗せた感じ…そんなイメージでした。

ところが、今回大砲の弾を見てびっくり☆

ガニー軍曹のおかげで思い込みの勘違いを払拭できました。

ガニー軍曹のミリタリー大百科「戦車編」を見よう

※Amazonプライムビデオで視聴可

 第2話「戦車」編

⇓

戦車

戦車って高速移動攻撃するための「大砲」改良版だと

勝手に思い込んで疑っていなかった私は

驚きっぱなしの回でした。

1916年 第一次大戦で戦車の開発はじまる

実は15世紀にダヴィンチが戦車の構想を既に持っており

その設計図と完成図を書き記していたらしい…

ガニー軍曹の番組で見たその完成図は

ハマグリっぽい形の木製車でした。

たぶんドーム型で前後ろの区別が無く、どの方向にも進めるようだったよ。

ダヴィンチのはまぐり戦車は

実際に作られることは無かったようです。

⇓

⇓

それから時間がだいぶ経って

1916年　第一次大戦で戦車開発が本格的に！

当時は「機関銃戦」が主流で

双方とも陣地から移動できなかったため

攻撃の突破口が必要だった。

そこで相手の陣地に乗りこんでいける装甲車の開発へ

でも、開発当初の戦車は

排気ガスが操縦室内にこもってしまい

悪臭と熱で失敗の連続だったといいます（＾＾；）

1917年画期的な戦車誕生！ FT-17 RENAULT

Meng Model 1/35 TS-011 フレンチFT-17 軽戦車 (リベットタレット)

これです！

これが思ったより「小型」です。

番組では個人が所有する実物を見ることができます。

ガニー軍曹が運転士、砲撃もするよ！

⇓

• 重量：7.4t
• 速度：時速7.7km
• 主砲口径：37mm
• 世界初の旋回型砲頭

フランスの自動車メーカー：ルノー製

悪臭のするエンジンは後方へ

運転士と射撃士は前方へ

この画期的なシステムは「戦車」の基礎となる。

左右のブレーキペダルだけで進行方向を操作するんだよ！

とにかく「遅い」のが欠点（＾＾；）

歩兵と変わらない速度だからね。

1942年 M4A1 SHERMAN

タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.23 アメリカ陸軍 M4A1シャーマン戦車 プラモデル 32523

速度を飛躍的に向上させた戦車が登場！

• 重量：33.4t
• 速度：時速36.8km
• 主砲口径：75mm

ここから「私たちがよく知る」戦車の形に

実際の走りと砲撃の破壊力は

ガニー軍曹の操縦姿で見ることができますよ☆

1942年 M5A1 STUART

洗練された軍用モデルの愛好家スチュアートStuart6型M5A1戦車

• 重量：16.2t
• 速度：時速58km
• 主砲口径：37mm

キャデラックV8エンジン搭載で時速58kmと非常に速い！

4人乗りで3つの銃頭

農業トラクターのようにレバーで運転

この頃の戦車はその速さを活かし偵察用」として使われていた。

攻撃や破壊が目的ではなく、「偵察」が主な目的。

戦車が進化すると戦車撃破用の武器開発が活発に！

◆1942年 M1 57mm ANTI-TANK GUN

これは巨大な銃です。

見た目は大砲で人力で移動させます。

この「対戦車砲」は有効射程距離約4700mを誇りますが

機動力が無いので…素早く移動する戦車には…

そこで開発が重ねられ

⇓

◆1944年 M18 GMC TANK DESTROYER

1/35　アメリカ駆逐戦車　M１８　ヘルキャット　７６mm砲　内部構造再現モデル　ACADEMY

対戦車自走砲：通称　M18ヘルキャット！

• 重量：20t
• 速度：時速96km
• 主砲口径：76mm

1/72スケールミリタリーM18ヘルキャットタンク駆逐艦ノルマンディー1944プラモデル、おもちゃとギフト、3.7インチX 1.6インチ

なんで、これが「ヘルキャット」なのかというと

この戦車の駆逐すべき相手がドイツ戦車タイガーだったからです。

ヘルキャットとタイガーの大きさの比をご覧ください。

⇓

戦車より

※ミリタリー大百科＃2

でっかい方がドイツ戦車タイガーです。

ヘルキャットは小さい分小回りが利き、動きが速いので

優位に戦うことができたのです。

大きければいいってもんじゃない！

コンピュータ制御  M60 PATTON

1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ M60A1リアクティブアーマー

戦車軍隊を指揮したパットン大佐の名から

1960年　M1 PATTON

• 重量：53t
• 速度：時速48km
• 主砲口径：105mm

M60 パットンはここから更に進化し

⇓

1978年にはコンピューター電子制御システム電子銃搭載により

命中率が格段にアップ！

赤外線暗視カメラ付で深夜でも砂漠の砂嵐の中でも攻撃命中や～

1985年　ABRAMS M1A1

モンモデル 1/35 アメリカ軍 アメリカ主力戦車 M1A1 AIM/TUSK エイブラムス プラモデル MTS032

こちら現在も活躍しているモンスター戦車

• 重量：67.7t
• 速度：66.8km
• 主砲口径：120mm

ジャイロ安定装置のおかげて

走行中も銃身がぶれることなく攻撃できる！

M1エイブラムスはなぜ最強といわれるのか　実戦を重ねて進化する最新鋭戦車の秘密 (サイエンス・アイ新書)

BBA的一番の驚き：戦車の主砲弾

BBAは戦車の主砲＝大砲と思っていたので

こんなイメージを描いておりました。

⇓

丸薬爆薬を勝手にイメージ

（花火に近い）

ところが、ガニ―軍曹が見せてくれた

戦車主砲の実弾はこちら

⇓

超ドデカい銃弾でした！！

「こんなでっかい銃弾あるの!?」ってくらい巨大。

冗談みたいに巨大なの（‘ｖ‘）

まーよく見たら戦車の主砲って意外と細いしね（＾＾；）

主砲の銃身ももっと太いイメージだったので…（無知って怖い）

この実物も番組内で見られますので

是非あなたもドデカ銃弾見て欲しい☆

無知の恐ろしいところは

実物を見たことないけど想像で補てんして

「あたかも知ってる」ような気がしているところ。

私がまさにこの状態でしたわ。。

また1つ世の中の真実に近づいた私です。

にほんブログ村