これからお金の不安・将来の生活の不安を自力で解消するための
知識もどんどんこのブログに書いていこうと思います。
不安があるとどうしてもそちらに気をとられてしまい
楽しいことだけに集中して生きていくことできませんもんね。
現代は「お金」に振り回されたり、
「お金」に支配されていたり、
「お金」があれば幸せになれるという「お金信仰」の信者だったり、
お金の力に支配されてしまっている人も多いですよね。
確かに、きれいごと抜きにして
「お金が無いと生きていけない」です。
経済活動の中に生きていますから。
世の中は大きく成長するために分業化されているので
お金が無いと欲しいモノ・必要なものが手に入りません。
お金は必要ですが
お金は神様ではないので
「お金があれば幸せになれる」というモノでもありません。
お金に支配されたり
お金の信者(金の亡者)になることの無いように
まずはしっかり「お金って何?」の疑問を解いていきましょう!
お金の不安を解消するには、まずはお金を知ることからですよ。
お金の正体・お金の3つの機能
江戸時代の小判とか金が使われてましたよね。
金貨・銀貨というように昔はお金そのものに金や銀としての価値があったのです。
それが金をベースにした貨幣システムから
金(ゴールド)ベースの貨幣そのものの価値が切り離され
「お金」は独自の存在になっていきました。
この辺は今後詳しく書いていきたいと思いますが
こちらの本を読んでいただけるととってもわかりやすいです。
◆【インベスターZ】今度ドラマ化もされるようですが
とりあえずこの1巻は必読の書といってもいいと思います。
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1巻でお金の歴史について、貨幣経済の成り立ちについて書かれています。

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※投資や資産運用について学べるので全巻揃えても損はないです。
私の本棚にもあるので今後どんどん触れていこうと思います。
お金の機能①価値の保存機能
- 貨幣
- 紙幣
- 預金
- 電子マネー
などお金はいろいろな姿を変えますが
お金は腐りません。
保存しておくことができるのです。
今、あなたの手元にある10万円は10年後も10万円として使うことができます。
※ただ物価は上昇していますから、今でも大昔の100円札は100円として使えますが
当時の100円よりも買える(交換できる)商品価値は低くなっていることも需要です。
お金の機能②交換機能
これはもう当たり前の感覚でわかっていると思います。
商品やサービスを提供された時に
その代金としてお金と交換して手に入れることができます。
これを「決済機能」といいます。
商品やサービス⇔お金 (同等の価値で交換している)
交換しているんですよね。
同等の価値で交換しているだけなのです。
ここをはき違えて理解している人が
「お金を払う側が偉い・立場が上」というような勘違いをしています。
お金を払う人>商品・サービスを提供する人
この思想が「お金を持っている人が偉い・ステータスが上」のような
ヒエラルキーを招く元になっているのではないか?と私は思っています。
お金の機能③価値の尺度機能
お金によって商品やサービスの価値を値段で決めることができるので
どのくらいの値打ちがあるかの物差し機能があるのです。
物々交換では交換するものによって
価値が曖昧になってしまいますが
金額で示すことで明確になります。
このようにお金は3つの機能を持ったモノであり、
道具であり便利なツールです。
お金は社会・人の間を流れることに意味がある
お金は道具であり、便利なツールなので
大きく分業化された社会の中で人と人、人と企業、人と政府機関などを
流れる血液のようなものです。
循環していることで健康状態が保たれます。
血液が循環して我々の肉体を健康に維持し、
エネルギーや栄養を運んでいるように
お金は社会の中を流れることで社会が動いています。
お金の流れが早い=景気がいい
お金の流れが遅い=景気が悪い
これ!大事なんで覚えてくださいね。
お金が多い・少ないじゃなくて
景気はお金の流れる速度が大事なんです。
お金を上手に使う人にどんどん諭吉(万券)がやってくるように
ケチケチする人がずっと小銭しか貯まらないのもこの辺の原理が
作用しているんでしょうね。
「お金」についてまずはここまで(^^)
どうでしょうか?
お金自体には人を支配する力は本来なのですが
お金に力を感じる人が多くなるとお金の力が増幅し
人を支配し始めちゃうだけなんですよね。
「お金を払う側が偉い」
「お金を多く持っている人が偉い」
という考えがある方はご注意ください。
つづく。