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【映画】必殺!恐竜神父~感想考察:チープに見えて実は「世界の現実」に鋭利に斬りこんでいるのかも?

必殺!恐竜神父(字幕版)

タイトルからしてヤバめ!

でも観たら、もっとヤバかった作品です。

 

 

色々な意味で臨場感もってハラハラさせられます。

 

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【映画】必殺!恐竜神父~あらすじ

あらすじを読まずに見て、そのまま感じて欲しい映画です。

それでも知りたい人はどうぞ

敬虔な神父のダグは

ある日、教会にやってきた自分の両親を目の前で失ってしまう。

車の爆発事故で一瞬の出来事だった。

 

自分に、両親に起きた不幸にダグの神への信頼が揺らぐ

「神は変わってしまわれた…」と嘆く彼に先輩神父が

「変わったのは君だ、旅に出てこい」

「神に見放された地へ行き、そこに神がいれば君は神と共にある」

といい、ダグを旅に送り出す。

 

そんなダグが行き着いたのは「中国」

山に入った彼の目の前に矢で胸を貫かれた女性が…

女性は中国語で何かを必死に訴え、彼に「牙の化石」を手渡す。

 

事態がよく呑み込めないダグの前に彼女に矢を放った追手が…

そこから逃げる際に「牙の化石」で手のひらを斬ってしまったダグ

帰国後は悪夢にうなされるように…

 

恐ろしい空腹に襲われたダグは

意識がもうろうとする中

肉体が「恐竜」に変化しはじめ、

近くにいた人間の気配に反応し衝動的に

娼婦を脅していた強盗を喰い殺してしまう。

 

助けた女の家で目覚めたダグは昨夜の記憶がほぼなく

彼女から「恐竜に変身したあなたが人を食い殺した」と聞かされ

神に背く大罪を犯したとパニックに…

 

だが彼女は「あなたは悪人から人を助けた、人を救うのが神父の仕事だ」という。

”悪人は懺悔すればどんな罪も許されるが、

傷つけられたり奪われたり殺された善人はどう救われるのか?”と。

 

ある男の懺悔をきっかけに

ダグは善人を救うために「悪人を成敗する」決意をする。

 

純真だった青年は「悪」を追う内に

この世にはびこる悪の正体を知ることに。

その時、彼はまた新たな決断を下す。

 

※以下、ネタバレ有の感想・考察いきます

 

◆恐竜がヤバい!マジでハラハラするっ

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このジャケットの恐竜をイメージして見ると、

あなたはきっと”ひっくり返ります”…ご注意を!

 

恐竜のクオリティーがマジでヤバいっ

学生の文化祭みたいな「手作り感」溢れる仕上がりです。

ガムテープを何重にも巻いた張りぼて風!

 

そんな見た目なのに

最後のアクションシーンはそれなりに動けるのです。

ここがすごっく臨場感もってハラハラさせられます。

又の処に超巨大な穴が開いてて、

たぶん通気口か中の人の出入り口ですけどヤバいです。

 

◆チープに見えて、現実世界の歪みへ強く問いかけている!?

たぶん、現実世界の歪みに鋭く斬りこみ

闇をついている為わざと低質に見せかけているのかも?

 

この映画が指摘している「現実世界の歪み」と「あなたへの問いかけ」

①”神の救いに値しない奴もいる” 

苦学生+娼婦のキャロルが神父に言った言葉

確かに、

悪人はどんな悪事を犯しても懺悔すれば神に許され

善人は傷つけられ、奪われ、犯され 救われない…それでいいのか?

 

でも「聖書」の中で神様はけっこう人間を「人類レベル」で一掃してるし

街とかも焼き尽くしたりしてるからなぁ。

神様も怒るし、愚者の命奪いまくってるように見えるけど…

 

「神の赦し」も「法の裁き」も力と金在る者たちによって

捻じ曲げられた結果が今の社会・世界なのかも

 

②ボスが中国人の闇組織「テンプル忍者団」

ボスがバリバリの中国人なんですが

その部下たちは国籍バラバラの多民族で構成されているのに

なぜか「忍者」姿で昼夜行動する闇組織『テンプル忍者団』が登場します。

注目してほしいのは

忍者姿を見ただけで多くの人が「日本の忍者だ!」って認識するということ。

つまりね、「日本人に成りすまして」悪事を働いている別国の人たちって存在です。

彼らが犯す悪事・悪意に対する憎悪は「日本人」に向けられてしまうってこと!

めっちゃ怖いし、闇深いし、何だかんだで今の日本でも

こういった印象操作や悪事が横行してるんじゃないか…って不安と恐怖が…

 

③金・麻薬⇒依存・洗脳⇒支配という構図

テンプル忍者団の計画によれば

特注コカイン(通常の4倍の効き目)を市場(街)に流し

依存者を増やし金儲けと教会信者獲得を同時に成し、

世界を支配するという。

 

強い麻薬を撒いて中毒者・依存者を増やし

更生施設にきた者たちを根こそぎ洗脳し信者にするって計画らしい。

自分たちで悪の芽を撒いて、人々を堕落させてから

表だって救済活動をアピール!

この手口…今も色々な支配の構造に使われているんじゃ…

 

中毒にさせ、思考力を奪い、洗脳し支配下に置く

これ、世の中見渡すとめっちゃ見かける手口ですよね。

 

今の世の中、人から思考力を奪うための娯楽や快楽のエサが

そこらじゅうにまかれており

我々の生活はそれらに囲まれていますから。

SNSYoutube、Primevideo、ネットで消費する時間…私もだいぶ奪われとる!!)

 

④「家族・家庭」という世界の基盤の歪み

やはり、この映画でも「父の愛」を巡る兄弟の争いが描かれてました。

カインとアベルネタは鉄板だし、神父映画だしね。

 

しかし、私が気になったのは

そこで描かれた家庭に妙な歪みを感じたことなのです。

怖いくらいに笑顔と笑い声が響く食卓風景でありながら

そこには愛や慈しみを感じなく「幸せな形を取り繕ってる」感あったし

4つお皿が用意されてるのに1つが空で…

4人家族なのに3人家族の様に3人が暮らしていたのです(ゾッとする)

 

家族・家庭という閉じた世界、

でもそこが多くの人にとっては「世界の基盤」になっているはず。

基となる場が歪んでいたり、安心・やすらぎの無い場だったら…

怖い話ですが、内向きに閉じている分他人の家庭がどんなかは分からないものね。

 

⑤「迷ったら、自分の心に従え」

この映画の1番のメッセージはダグの父のこの言葉かな?と

私は思っております。

 

世の中に「絶対」も「完璧」も「完全」もないので

何がいいかは自分の心に従い、自分で決めた方が悔いが無いよね。

 

誰かがつくり上げた設定世界の中で

「都合のいい人」で飼い殺される前に

自分の心に従い、自分が主人公の世界を生きるべきだと私も思う。

 

◆主人公とヒロインの頑張りに拍手

とんでもないチープ感を漂わせながらも

1時間ちょいをじっと見入ってしまうのは

主人公とヒロインの頑張りのおかげだと思う。

 

結構イケメンなのにこの役をやりきった彼にも

とんでもない衣装で最終決戦に挑まされた彼女にも

拍手を送りたい。

 

ということで、時間にも心にも超余裕がある時に

見て欲しい映画です。

 

 

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