なんで「見えない参加者」ってタイトルなんやろう?
とは思いますが、いつの間にか見る者を巻き込んでいくのはさすがっす。
1時間10分ほどと短いけど
このつくりだとこれ以上長いと無理なのかも…
映画:ズーム 見えない参加者~あらすじ
新型コロナウィルスの感染拡大により
ロックダウン中のイギリス
大学からの友人6人グループは
ロックダウン中も週に1度はZoom呑み会を楽しんでいた。
ある日、ヘイリーの提案で霊媒師をゲストに招き
「Zoom交霊会」を行うことに。
好奇心から浮足立つメンバーに
ヘイリーは「真面目にやってね」と注意をしたが
いつもの飲み会の様に酒を飲んでの悪ふざけが続いた結果…
霊媒師が画面から消え不通になり
その後、彼女たちに次々と怪奇現象が襲ってくる。
そしてひとり、またひとりと…
※以下、ネタバレ有の感想・考察となります
◆「Zoom交霊会」とか大丈夫なのか?
そもそも、閉じた空間で結界を張って
安全地帯としての「円陣」も必要だし
それなりの知識と経験者の導きあっても
危険度は高いのに…
と、不安要素しかないまま
「彼らの交霊会」を覗いていると
そうそうに嫌な予感が、
⇓
霊媒師の女性の発言がおかしいのだ
- 「Zoomでの交霊会は、今回初めてなの」
- 「危ないと思ったら、イメージで繋がってる紐を切って!」
- 交霊儀式がはじまったのに「あ、ごめんなさい、宅配便がきちゃった」
と、怪しさ全開なのです(‘~‘)
安全とは逆のガイドしてない…コイツ??
(私は疑って見ておりました)
素人の私から見ても
”不安要素しかない”交霊会はその後
「あ…やっぱりね」な展開になっていくのです。
簡単にいうと、何の知識も準備も道具も無いまま
自分の家に魔界・霊界との扉を造り開いてしまった感じです。
悪霊っていうより魔物~悪魔を召喚しちまったっぽい(‘~‘)
◆気がつけば「私も画面越しに参加しいてない、これ!?」
この映画をプライムビデオ×PC画面で視聴したのですが
途中から「あれ、これ何気に私も時間を越えて交霊会に参加してない?!」
という恐怖が!ジワジワきたのです
この映画タイトルの「見えない参加者」の部分
悪霊じゃなくて「私だった~!」って気が付いたのです(^^;
マジ、やめて
見えない参加者=観客・視聴者=あなた!
視聴してるPC画面と映し出されるPC画面が重なってくるんですよ。
PCで映画を観ている⇒から⇒画面越しに「Zoom交霊会」参加者の一人へ
交霊会素人チームが作った映画っぽいってことが
後に映しだされる、映画製作前に行なわれた
役者&スタップによるリアル実験「Zoom交霊会」映像でも漂うのですが
これが余計に怖いんですよ(;;)
ホントに大丈夫なのか…
変な臨場感あるホラー映画です。